国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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doi: 10.20676/00000222
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コレクション情報

原題 Iz Zaisana Cherez Khami v Tibet i na Verkhov'ya Zheltoi reki
書名 ザイサンからハミを経てチベットおよび黄河上流へ
解題 1879年から1880年にかけて行われたプルジェワルスキーの第3回調査旅行の記録。この時の出発地点はザイサン(カザフスタンの東端)で、そこからジュンガリアを南下して天山の北麓のバルクルに着き、天山山脈を越えてハミに出たあと、ゴビ砂漠を渡って粛州に到達し、さらに粛州から南山山脈を越えてツァイダム盆地に入り、長江と黄河の源流を調査してロシアに帰国するまでを記録する。途中で敦煌莫高窟に関する情報を得たことを記録しており、またツァイダムでは新たにいくつかの山脈を発見するなどの功績をあげた。本書は文体・内容ともに円熟して、プルジェワルスキーの紀行のスタイルを完成したものといわれる。
出版年 1883
出版地 ロシア/サンクトペテルブルグ
巻数 1冊
ISO639-1 ロシア語
ISO639-3 orv

ボリューム情報

原題 Iz Zaisana Cherez Khami v Tibet i na Verkhov'ya Zheltoi reki
書名 ザイサンからハミを経てチベットおよび黄河上流へ
巻数 vol.1
著者 プルジェワルスキー
出版年 1883
サイズ(cm) 19x28