ユルン=カシュとカラ=カシュの間にある仏寺。
カード情報
方法
4.2.3. Temple ruinと布蓋烏衣里克佛寺遺址
スタインはSerindia vol. 3, Chap.XXXI, Sec. iv において,Desert Site near Mayaklikとして唐代まで使われたと考えられる大規模な仏教寺院の発掘を報告し、塑像やレリーフなどの写真も多数納めた 。この寺院はSerindia地図とInnermost Asia地図の双方にTemple ruinと記されており,Mayaklikの位置と併せるとその現在地は図14の○の地点と推定できる。
図14:Temple ruin の現在位置。Innermost Asia地図はこの地点では誤差は存在しない。
現在,この地点には布蓋烏依里克佛寺遺址という仏教遺跡が報告されている。位置は“喀拉喀什與玉龍喀什河之間的沙漠中,東距玉龍喀什金1公里左右”といい,スタインが報告したTemple ruinの位置と一致する。ゆえに位置の類似性に基づき、両者は同一のものであると判定した。
(出典:西村陽子,北本朝展“和田古代遺址的重新定位—斯坦因地圖與衛星圖像的勘定與解讀”唐研究16,2010, pp.169-223.)
2021/12/05作成
地図
- スタイン地名 - Innermost Asia / Kara-Khoja
- 未照合
- ヘディン地名 - Central Asia Atlas
- 照合済み
- ドイツ隊地名 - Idikutschari
- 未照合(画像カードあり)
- 黄文弼地名 - 塔里木盆地考古記 / 吐魯番考古記
- 照合済み(画像カードあり)
- DSR地名 - 写真でつなぐシルクロード
- 遺跡カード
関連カードグラフ
遺跡カード
画像カード
画像照合カード
地名カード
地名照合カード
文献カード
キュレーションカード