T.B.フォーサイスが、1873年にヤルカンドに赴いてトルキスタンおよびヤクブ・ベクに対する調査を行ったときの報告書。1860年代にタクラマカン砂漠を調査したイギリス人測量士、William Johnsonによって、コータン附近に古代都市の存在が報告されていたため、フォーサイスは歴史・考古にも強い興味を持っていた。そのため、この報告書には、多数の埋もれた古代遺跡とそこから発見された遺物(10世紀頃の仏像など)のついての記載と、多数の当時の写真が掲載されている。 [もっと詳しく..]
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