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0075 羽田博士史学論文集 : vol.1
羽田博士史学論文集 : vol.1 / Page 75 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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紀の墓:二月庚寅の條には

以下「爺:譜世大典·久無成功。専命·圭章閣阿隣帖木兒·忽都魯都兒還失等:譯「國言所」紀典章·爲漢語·寬倍則
趙世延·虞集等。而無鐵木兒如·元史類編はこれを、「補正·國史例·監脩阿隣帖木兒·忽都魯都兒還失等」
と記されている。この本文の意味は少からず曖昧であるが、元史類編はこれを、「補正·國史例·監脩阿隣帖木兒·忽都魯都兒還失等」
と具えて、趙世延·虞集等専任「裏修」(宗皇帝紀)

(至順元年·二月)庚寅命·圭章閣·國朝典章·爲漢語。入「經世大典」趙世延·虞集等専任「裏修」(宗皇帝紀·卷九·文)

と記し、「元史新編は全くこれに從っている。譯」と見え、同紀の墓至順二年(1331)の條には

かくて墓橋の事業は全く進捗したものと見え、五月乙未…全章學士院修朝經世大典、なは上司の諸項を特に本紀の中から省き去った新元史も、流石にこの事項

と見え、「元史新編もこの新編もこれに從い、

だけは書き付けて、その文宗本紀に

(至順二年五月乙未·至章閣大學士趙世延皇朝經世大典)

と記している。

以上は元史を據とし、その後に成った諸書を參照して經世大典の編纂された次第を尋ねたのであるが、かくして

知り得た所は、大體に於て虞集のこの書を遺選書の勞頭に載せてあって、その冒頭に附した序に記してある元朝典故編年考卷七にも收めて

虞集の序は元交類卷四十に收めた經世大典序録の勞頭に、また孫承澤の元朝典故編年考卷七にも收めて

ある。今その中から上に述べた所と照應する箇所を抽出すると、

元朝群僚雜考

三七