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0132 羽田博士史学論文集 : vol.1
羽田博士史学論文集 : vol.1 / Page 132 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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る海青牌と認めたのは如何なる理由に據るか詳らかでないけれども、筒内博士が紋樣化されたる虎爪と認めたものを、Gerfalcon の紋樣化されたものと考へたのか、もしくは前記両側の鳥の模樣によつてかく認めたかの何れかに外ならぬであらう。もし後の場合であるとすれば、上部中央に刻出せられた著大の模樣に拘はらないで、僅かに補助的の模樣に過ぎない鳥の形によつてかく認めようとするのは承認し難い、前の場合であれば、これを Gerfalcon の紋樣化されたものと認めるのは従来ふことは出来ない。更にまた海青牌と稱するものは後に説くやうに、必ず圖牌でなければならぬから、何れの點からしても氏の見解には従来ふことは以上に余る形を知ることを得たのは従来ふことは出来ない。⑧
 ところに據ると、前記一と全く同様の刻交のある銀牌が一八五三年トランスバイカル州ウェルフネ・ウディンス府のニュクボゴミル村から發見され、今レーニングラードのエルミタージ博物館に保存されて居り、別にトムスク州マリンスク村から設記一と同様の刻交のあるものがなほ一面黒部シベリヤから出たという義を蒙古語で記したものの が發見されて居る。ユールが前記一と同様のものを指したのに外ならぬ、これの両牌はラウフォー氏の研究が發委されて居り、前者はサベリョフ(Savelje)氏、後者はポズドネーフ(Pozdnjejev)氏によりてその研究が示して居る通 るのであるが、余は今直ちにこれを見得ないから、ここにはこの紹介だけに止めて置かねばならぬ。歯はウチミールツォフ(Vladimirtzov)氏に據ると、アプツラ金薫汗の銀牌の外に、同じ金薫汗 Toktogn、Özbek、両行の銀

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