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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0181 羽田博士史学論文集 : vol.1
羽田博士史学論文集 : vol.1 / 181 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000267
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此の考を持つて居たことの最も早く明記されて居り、且つ實際證據のあるのは前記の如くトルコ族である。今之の起原の何れにあるかは別として、蒙古の十二支獣の名稱は、トルコ種族及びツングース種族の用ゐた名稱と如何な類似を示して居るかを見て見やう。

〔秘史②に見ゆるもの  今の蒙古語  トルコ語、オルコものの碑文等に見ゆる  トルコ語、ウルグゆるもの天書に見  ベクの文書に見  元朝秘史に見ゆる蒙古の文化

kesku     khuluguna  忽讒合納 子
oth      uker     忽客兒  丑
pars  bars ② bars     巴兒思  寅
thuchkan təbišγ²n ② toolaï  塔兀来  卯
lui   lüi  loo     〔緣〕  辰
jilan     mokhoï   〔抹孩〕  巳
jund  jilan  morin   〔抹林〕  午
koi   qoi  khoïn   豁絪   未
pitchin bäčin (bičin) metchin (becin) 〔別嗔〕 申
dakuk təqïγu ② takiya  塔乞牙  酉
ith   yt  nokhaï   那中孩  皮
thungus lγzïn ② khakai  中合中孩 亥
   alγazyn

一四三