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0388 羽田博士史学論文集 : vol.1
羽田博士史学論文集 : vol.1 / Page 388 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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と設き、而して此の地方に於ける人稱上の名稱の研究は、支部の記録の示す所と、碑文の解釋とによりて得たる結果
とが、常に一致するものにあらざれば、容易に解決し能はざるものあることを附逃せり。之によれば
氏はさに續きて更に Radloff 氏が氏に宛て論述を読みたる後、更に其の考を進めたる所を掲げたり、其の一節を読む可し、即ち
因 Radloff 氏は、一八九五年に前に抄出せる論逸を読みたる後、更に其の考を進めたる所を認む可し、即ち
Uigur の九姓(Toghuz-Uigur)が Oguz の九姓(Toghuz-Oghuz)と同一になるかは成立た難しきとなら、
要するに此の問題は次の場合の一に過ぎず、即ち此等の兩部族が各々九姓より成立せしか、或は又一つの假定部團體が他方
なる名は部族の名に非ずして、一般に(Sümm)なる意を示せる語か、余は第三者しくは第三の假定を可能なる方
と考ふるものなり、之と同様に自からを構成したるものかどうか、何れの場合にても、Oghuz Begleri 即ち「Oghuz の首長等」或は Oghuz Buduni
即ち「Oghuz の民」の第一の假定に對しては Oghuz Begleri 即ち「Oghuz の民」の如き語が明らかに之を否定し、而して Uigur もまた Toghuz-Oghuz 及び Toghuz-
に屬したること、並に後の Toghuz-Uigur が、Toghuz-Oghuz 及び Oghuz なる姓部團體
なることは疑ふ可らざるが如し、並に多數の人民を其の中に次々れ入れたるもの
なるべし、支部の記録はトルコにつきて多くの才居を示せども、此の如き遊牧民の姓氏の區分を得たる位置に關したるもの
取せる清息を集めたるが篤にたりたることに決して足らず、若し滿足なる結果を得んとすれば、各
性部に就きて、一々自から探究せざることに決して足らず、好く事情に通じたる人と雖、其の知る所は只その一、性若しく各

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