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0666 羽田博士史学論文集 : vol.1
羽田博士史学論文集 : vol.1 / Page 666 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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六二八

⑫ 形は刑と書かるべきと論なし。

⑬ 原本「有」「恠」と写せるは誤なり。

⑭ べきなり。F本に「情」と読み、「玄」と書けるは「去」に外ならざること屢々此本に於て謬びるところなれば、これを恠と読む

  字書廳の如くに書かれたり。されど臘には詩意解し難し。F本に雁と鴈とを当れりとすべし。

⑮ 前出⑩に同じ。

⑯ 「有出」「出有」の誤なること顕なく、「吐吒」の倒置を誌記せり。

⑰ 「吐吒」も「吒吐」の義と附註したれと苦の義を可からず。

⑱ F本に「枝」と読み、枝は安にして苦の義なること論無し。

⑲ 被と同義なり。

⑳ 「至國王」の三字は衍字にして、「至國王主紀王子」と讀くべきことと論無し。
  F本には「蕃」なり。次問じ。

㉑ 「慈」の読がへる形に書きたるも、F本に外ならず。

㉒ 抗坑の読に外ならざることF氏の註記に見えたり。

㉓ 抱の別字なること風く鎮振玉氏の他記に見えたり。

㉔ 「慈」の誤なるべきこと152行其の他参照して知るべし。

㉕ 從來諸讀みなること「興胡」と讀み、F本もまた同じ。これを「興胡」と置むべきことは余嘗て興胡名義考(池内博士還暦記念

㉖ 東洋史論叢六七五百三十一)に於て詳しく述べた。

㉗ F本は「之の字を「慈」と讀むべきと述べた。

㉘ 原本に「大発」の字を「慈」と讀むべきと述べた。大発天発と重書する時に普通に用ゐらる、形なることと思ふまでなし。