National Institute of Informatics - Digital Silk Road Project
Digital Archive of Toyo Bunko Rare Books

> > > >
Color New!IIIF Color HighRes Gray HighRes PDF   Japanese English
0676 羽田博士史学論文集 : vol.1
羽田博士史学論文集 : vol.1 / Page 676 (Color Image)

New!Citation Information

doi: 10.20676/00000267
Citation Format: Chicago | APA | Harvard | IEEE

OCR Text

六三八

最も古いものとせられて居ったので、その以前の言語は如何なるものであったかは、殆んど知り得なかったのである。然るに一八九〇年に於けるフィンランドのハイケル(Heikel)氏の外蒙古オルコン河地方の探險、ついてはその兄獸連可汗、宰相吸欲谷、回鶻の毗伽可汗等の紀功碑文を前に一寸述べた突厥の闕特勤の碑文を始めその兄獸連可汗、宰相吸欲谷、回鶻の毗伽可汗等は階唐時代のトルコ語なる突厥語、もしくはキルギス語などで記されてあったので、少くとも従来よりは五六百年も以前に溯ったトルコ語なるトルコ語の文獻よりは五六百年も以前に溯ることになり、冒語學の上に於ても大なる貢獻をなすことが出来た。尤も此の突厥語の文字は文字無しと記して居るものである様な丁抹の學者トムセン(Thomsen)氏が一八九四年に初めて之を読む事を得、或一種の模様に過ぎないと迄いふ地方の探險心に熱心な多くの回鶻語の文書を愛覆することが出来たのである。然るに別なものは明らかにせられることになり、アルタイ語の比較研究に資し得るに至ったのである。



省地方の探險の結果、更にまた多くの回鶻語の文書を愛覆することが出来た。盛々古代トルコ語なるものは明らかにせられることになり、アルタイ語の比較研究に資し得るに至ったのである。

古代アルタイ語の發見にもまして興味の存する事實は、新疆省地方の探險によつて、従来知られなかった三種の三種の印度歐羅巴語の發見にもまして興味の存する事實は、新疆省地方の探險によつて、従来知られなかった三種の