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0079 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 79 (Grayscale High Resolution Image)

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doi: 10.20676/00000267
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が仔細に論證したる所なり、僕て此の地の鎭將康拊延は思ふに佛祖記に則天武后の延載元年(六九四年)二宗教の偽竈を知りて来朝せりと記さる、拊多謙、即ち Chahin 氏によれば摩尼教徒の拊競の「就」は代に外國音を寫す場合に頗利侯るが如く、勿論ソグド人なるものなるが、拊多謙、なるものと同一語に外ならざるし、兩男の子拔的の汗に汗して沙鉢を寫し、又鉢は今沙鉢鉢も共にトル「多」と相通ずる語に用ゐられたることを明らかにして、同じ人を册封元龜傳に、兩六四封册篇には、沙鉢擺藥拔的と記せり、沙多鉢も亦 tan にして「宗義を持ちて来朝せりと記さる」なる語に当る、唐骨薩延伝に傳に、

ロ 語の tskani は音を寫したるものにして、多も亦同一なるものにして、皆 tan 音にして拊多の如きは拊延を音基とせる文字、皆 tan の音を有するよりしてよく推し得べく、骨延の如きも亦此の例に關す、嗟藍藍等が拊延を音基ロ 語の tskani は音を寫したるものにして、多も亦同一なるものにして、皆 tan 音にして拊多の如きは拊延を音基とせる文字、皆 tan の音を有するよりしてよく推し得べく、骨延の如きも亦此の例に關す、嗟藍藍等が拊延を音基

延は文字、皆 tan の音を有するよりしてよく推し得べく、骨延の如きも亦此の例に關す、嗟藍藍等が拊延を音基とせる文字、皆 tan の音を有するよりしてよく推し得べく、骨延の如きも亦此の例に關す、嗟藍藍等が拊延を音基

多謙と同語なることは疑無き所なりとす、果して然らば唐拊就延といふものは、當時此の地のソグド人が、支那に摩尼教の僧侶はしより以前に於て、彼に其の教尼教を奉たりしものたりしこと亦推察に除あるが如く、抑もソグド人は、

頷にして、同語なることは疑無き所なりとす、果して然らば唐拊就延といふものは、當時此の地のソグド人が、支那に摩尼教の僧侶はしより以前に於て、彼に其の教尼教を奉たりしものたりしこと亦推察に除あるが如く、抑もソグド人は、

尼教の僧侶はしより以前に於て、彼に其の教尼教を奉たりしものたりしこと亦推察に除あるが如く、抑もソグド人は、

り此の石城鎭のみならず、東方の諸地方に於ても、彼に其の教尼教を奉たりしものたりしこと亦推察に除あるが如く、抑もソグド人は、

地方に於ても、アルタイ地方に於ても、其の證跡あり、されば此等のソグド騎施の擁りし地方を始め、其の他の中亞語地方

と同じく、摩尼教徒を奉じたるもの少からざりしなるべし、されば此等のソグド騎施の擁りし地方を始め、其の他の中亞語地方

に在りし摩尼教徒のソグド人が、日常相接せるトコ族の間に其の教を傳へ、若しく地方を傳へんとしたる可きは極め

岡崎 文字 著

二九