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0081 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 81 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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を認むるを得。然れども蒙古時代以前に於ては、第一篇に於て述べたるが如く、吐魯番より出でたる文記、若し
くは回教徒史家の間に於ても、Uigur は名さへも現はること甚だ少く、吐魯番より出でたる所謂回鶻文字を以て
記せる古代(古代)に譯の彌勒下生経の跋本にも、其の原印度の語よりカラの語に譯され、トカラ語よりトルコの
語。(古代 旧)に譯されたるものなることを記し、初めて回鶻即ち Uigur Eti の語も回鶻の名を記さず、Le Coq 氏の既にトルコの
たるが如く、後世に於り回鶻文字といふ名稱の版本に於て、此の文字に対して特に始り回鶻文字といふ名稱は回鶻人が之を創製
し、対して使用したが故に生じたるものに非ずして、而して文化の程度稍め偏起時代に於て、長吾見即ち此の字を受けて使用するに至りしより
字に対して使用したことによりて斯く名附けられ、以て今日に至りしものと思はれず、此の部族
り、恐らくは蒙古人に附けられたる文記、即ち軽近吐魯番・喀喇和卓・龜茲等天山南路の諸方より発見せらるべし、かれ是所謂古き回鶻女
字にして普ける文記、即ち軽近吐魯番・喀喇和卓・龜茲等天山南路の諸方より発見せらるべし、多くの回鶻文字の文記に、
の廣き言語=と云ふものでは、實は唐代に於て廣く漢北地方に於て行はれたる偶語=即ち上遠の文記に用ゐられた
る言語=と云ふものでは、實は唐代に於て廣く漢北地方に於て行はれたる偶語=即ち上遠の文記に用ゐられたトルコ語の文語にして、此
何等回個人の間に行はれたるものなるを表明するに、又北地方に互りて行はれたる古き回個語=即ちトルコ語の文語にして、此
於ては何等かゝるものの、其の口語に於てこそ、地方又は突部族によりて方言上の相違が存したりとする所謂古き回個
語と稱せらるゝもの、間違あるべく、特徴として見ゆる突厥語との相違は殆んどなく、只だ其の間間語と稱して彼
古により、音韻上に轉訛の現象の存することが著しき相違點と認められるゝのみ、然も尚之を回間語と稱して彼
時代の新