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0226 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 226 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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みがあったが、この奥書のある回僧文書写、同じ供養論實義疏などはその中の、「包みから出たものである。ロス
氏が此の跋に見える年代とするものを、また王道士(書籍發見者)が搜索して、こゝからも僅かな写本を得たが、
一群、創ち蒙古時代に属するものを、ペリオ氏と語り合った時に、ペリオ氏の説としては、敦煌の佛洞の最も北の
此の群中の二ツの小洞だけは、王道士も手を觸れず、ペリオ氏自身が精探して、第十
三世紀及び第十四世紀の日附のある回僧の書物を藏する小木版及び、其の他の同程の書は、王道士が此の群中の佛洞から發見したもので、
至正十年の跋を有してゐる回僧の書物を藏する個個の小木版及び、其の他の同程の書は、王道士が此の群中の佛洞から發見したもので、
それを改めて此の澤山の書物が此の書窟(發見した個洞)をかく書物の貯藏の場所に用ゐるといふことは、ペリオ氏がこの洞
理のあることで、王道士が此の書窟(發見した個洞)をかく書物の貯藏の場所に用ゐるといふことは、ペリオ氏がこの洞
窟内で發見した唐熙時代の道教經典の小版本に就いて書物に證せられることである。かゝる事情を合せて考へると、此
等の同個本は、一九〇〇年―一九〇七年(即ち當識の書窟發見の時から)の間に、丁度唐
隣の版本の場合に於るると同様に、欠張り新に當識に置かれたものと考へられるものと考へられるものについては、今日局手の届いてゐない。此處に聲意を表したい。かくして敦
之及必ず動かすことの出来ない事實であるが否かうとする考に對しては、今の所では自分からも聲意を表したい。かくして敦
煌の書窟の塗込められたのを、欠張り新に當識に置かれたものと考へられるものと考へられるものについては、今日局手の届いてゐない。此處に聲意を表したい。
料を検討した後に知り得べき事で、今はたゞ然りと思はれると言ひ得るに過ぎない。自分が特にこの考をこゝに記し
て置くについては、別に理由の存するものがある。それはこの回僧文書義疏の奥書の一つには、自分の知る所が過
らざる以上は、從來誰も注意しなかった。然し、見した所では人を驚かすべき日附を有するものゝ、存するを知った