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0242 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 242 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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る。無論積極的に之を証明し得るとは考へないが、他に更に資料が現はれ、かる想像を鹵據立てる時が無いとも限れ
まい。

⑯ 東洋學報第十三卷「拙稿「漢蒙對音千字文」四一〇頁9参照。(編者註、本卷四‐九頁⑥)

⑰ Karlgren, Analytic Dictionary of Chinese.

⑱ Scrindia, II, 828, 829.

⑲ 初めの bad(a)raguda は衍であろうと思ふ。光緒圖の上に対して、badaraguda、と書き出した後、大清圖と書き添へた為
に、此の語をそのまま に残したものと考へられる。大清國の上にかかる語を冠することは、自分は知らない。

⑳ 別に Ch. XXVII, 002 の番號を付せられた同圖文佛典も、矢張り此の考への上から見て、必ずしも同時代に属するもので
あること疑無いと信ずる。

㉑ 此の識語はロシス氏所藏のロートグラッフ本には存せず、自分が原本について書き留めて置いたものに據ったのである
ことを断って置く。

㉒ 此の識語も前同様の次第で、自分の手記に據った。yumu について適當の解釋を知らない。

㉓ 何れ此の識語の前に、以下 liu 乃至 以下 bu nom bi に至る迄、全くこれ迄の文の一行が書かれ、その前にも僅かの語から成つ
て然も完結しない一文を、三回以下 liu nom bi まで繰り返して書いたものがあったと実は手記に存するが、その文句を逡るか
ら、今こゝに之を載せ得ない。

㉔ 校摸に於て、六回行頭に対して、dit yua katag, katag と記し、之を「行」の意に用ゐる語である。しかしチュル・テミュル
katag は、ラドロフ氏の字書に拠ると čin gačhiniteme Stud. Theil、と譯されて居る語である。本書に於ては巻一・第十一
は、001 前識語一枚の識語によっても、たゞ一行分みを書いたものと思へないから、矢張り一部分の義に用ゐたものに