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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0304 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / 304 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000267
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OCR読み取り結果

はれない。もの も収められてあるが、其の修殺
が國に傳つた一論があり、また宣元至宣榮經、更に角此の鑑のものは僅少の數に止まらず存在したものと思はれる。其の修殺
知らるゝに至つた。⑧李氏所藏の二冊は、前記の登經中に於得の譯出として記されて居るものであつて、この點からも人の注意を惹くものである。然も此等の中、從來世間に於得の譯出として記されて居るものであつて、この點から
一部分に過ぎない。此の序驗迷詩所經の殘卷を公にすることの出来るのは、自分の深く幸とする所で
ある。

四 残經の轉寫

殘經中の文字には、字畫の正しからぬものが甚だ多く、これをすべて其の儘に活字で示すことは困難である。そ
れでこには誤字にして疑いのあるものは正しい形を示し、疑ある人は其の儘の形で寫すことにした。原本は他日琉
璃版などで出版される機會があらうから、原形を知らうとするものゝ為に自分の加へたものである。

1序驗迷詩所經 一卷
爾時彌師所說天尊序法云眞見多少
誰能說經義難息事誰說天尊在後
顧何在處詣佛及非人平章

本に據り、五行毎に附し數字は便宜の為に自分の加へたものである。

5天阿羅漢見天尊在於衆生無人得見天
登何人有威得見天尊爲此天尊顏容似
匡何人能得見風天尊不忽少時巡歷世間居

細寫此人人居帶天尊氣始得存活然給
細寫此人人居帶天尊氣始得存活然給

二四三