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0332 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 332 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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景教經典志玄安樂經に就いて

一 緒 言

(圖版第六圖 参照)

二七〇

唐代に行はれた漢文の景教經典の中、今日に現存することの知れて居るのは唯だ五稱のみであることは、嘗て自分の述べた如くである① これ等の五稱の景典、即ち、㈠・大秦景教三威蒙度讚、㈡・一神論、㈢序聴迷詩所經(序聴迷詩詞縫)、㈣・志玄安樂經、㈤・宣元至本經の中、㈠・㈡・㈢の三種は旣にその全部、若しくは一部分が公けに述詩詞縫)、㈣・志玄安樂經、㈤・宣元至本經の中、㈠・㈡・㈢の三種は旣にその全部、若しくは一部分が公けにされたが、㈣・㈤の兩稱はまだ一般には昨年初秋頃々の題目を奮して鮮滿から北支に遊んだのであったが、当時この未刊の兩經をせめて一瞥はしたいといふことは、我が内藤博士を始め、中華民國の關鍵氏・吳燕紹氏・徐鴻寶氏などを煩はして繁殖な要着を得、殊に顧、呉兩氏は熱々北平から天津まで赴いて、中華民國の關鍵氏の勢を執って吳燕紹氏・研究の發端に至る李氏が珍藏の愛着を捨て、自分の希望を容れ、全卷の抄寫、研究の發端に至るまで、李氏が珍藏の愛着を捨て、自分の希望を容れ、全卷の抄寫、研究の發端に至るまで、すべて快く承諾を與へてられたのは、氏の學に忠なる所以であると共に、此等諸君子の懇情の賜であって、今茲にこの一篇を公けにするに當って、先づこれ等の諸氏に對して深厚なる謝意を捧げなければならぬ。