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0416 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 416 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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ュミール史を始め Vámbéry, Hirth 氏など哲交をトルコ種といい、St. Martin, Ritththofen 氏などはチベット種として居た、Klaproth 氏はもとチベットといふて居たのをとりけして更にインドゲルマーネン設を唱へ、近く種として居た、Franke 氏などその得意の論文なる Beiträge aus chinesischen Quellen zur Kenntnis der Türkvölker und Skythens zentral Asiens でインドゲルマーネン設を四囲した、そうして支那に所謂月氏族が西洋に傳へらるトカラ民族と同一のものであることは殆んど全く疑を容れられる餘地はないと思ふ、西洋には年代の上に五百年ばかりも頭からトカラと云ふ名儀はつて居たのに支那の正史では始めて魏晉書等に見えて居るのは年代の上に五百年ばかりも相違があつておかしいとせられて居たけれども、これも既にその匈奴の音曲を傍へて東西ともに記述ある、張騫の時代書の樂志に書いておかしいとせられて居たけれども、これも既にその匈奴の音曲を傍へて東西ともに記述ある、張騫の時代ならば丁度西洋にて Justin が始めてトカラの名を傳へて居ることはインドゲルマーネンに屬するものの居る虞などからも考へることは今る、とに如く月氏とトカラとは同體異名であつて、人種としてはインドゲルマーネンに屬するものの居る虞などからも考へることは今日承認して差支ないと思ふ、しかし茲に注意せばならのことは、トカラといふ名は、ずっと後迄殘つて居り、ここに玄昉の如此地の文字を記して「字源二十五紀言、轉前相生、用之備物、書以横讀、自左向右」とかき、當記の類も頗る多いと見るると、先ず五世紀の末方方と思はれるが、今日でもトカラとしては差支ないかと考がへて居る、それでトカラの経なるものが、今日に存し申すものでは、ないかと思はれ、いふて文字を記して「字源二十五紀言、轉前相生、用之備物、書以横讀、自左向右」とかき、當記の類も頗る多いと見るると、先ず五世紀の末方方と思はれるが、今日でもトカラとしては差支ないかと考がへて居る、それでトカラの経なるものが、今日に存し申すものでは、ないかと思はれ、いふて文字を記して「字源二十五紀言、轉前相生、用之備物、書以横讀、自左向右」とかき、當記の類も頗る多いと見るると、先ず五世紀の末方方と思はれるが、今日でもトカラとしては差支ないかと考がへて居る、それでトカラの経なるものが、今日に存し申すものでは、ないかと思はれ、いふて文字を記して「字源二十五紀言、轉前相生、用之備物、書以横讀、自左向右」とかき、當記の類も頗る多いと見るると、先ず五世紀の末方方と思はれるが、今日でもトカラとしては差支ないかと考がへて居る、それでトカラの経なるものが、今日に存し申すものでは、ないかと思はれ、

バルク一帯の地方即ちトカラ地方は佛教を排斥した魔族の根據地となり、なぜならば月氏が之れを征束に亡びにて突厥がこ