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0491 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 491 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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い」と述べ、Pelliot氏、も此の察語の文字について、此の字は漢語から発達したものと思はれるから、九二〇年に作られた契丹の大字であって、其の小字ではないからと、小字は記録に依ると墨と墨して同間字を発達したものと思はれる形ればならぬと説いて居る。しかし之に近に考へると、回鶻の言語や語音を得って発明した文字が、必ず回鶻字の形を有するのでなければならぬ理由は無い、回鶻の音を研究した結果、文字によって只だ音韻を表出することにけを傷へたものと見れば、字體そのものは回鶻字に類してもよく、或は従来使用し購れた漢字風のものであったとしても、碑辞の如き使用之の作出せられたことを、乃至此等独立した別個の形のものであったとしても、此等諸氏の如き、此の小字が「数も、乃至此等独立した別個の形のものであったとしても、此等諸氏の如き、此の小字が「数考へて見れば、必しも此等諸氏の説に書かれ、連続の続で結び付けられたものであることを、殊に Marquart 氏の如きは、此の小字が、「数少而該賞」とあるのを説いて、「實に本文其の文字が列に書かれ、連続の続で結び付けられたものであることを明らかに示してゐる (und zwar lässt der Text deutlich erkennen, dass die Buchstaben desselben in Zeilen geschrieben und durch Ligaturen verbunden werden) と解し、これを以て漢字に倣ったのでないことの強い理由としたが、「該賞」の二字をかく解釈するのは当らない、これを以て漢字に倣ったのでないことの強い

Groot 氏が文を挙げて、「該賞」の二字をかく解釈するのは当らない、これを以て漢字に倣ったのでないことの強い理由としたが、「該賞」の二字をかく解釈するのは当らない、氏の注記する所によることの強い

ある。此の一句の意味は、数は少ないが、然もよく値はつて一貫して居るのであるが、何人の擬假たるを問はず、断じて議でなく、決して ligatur の事などをいふものではない。数の少いことは、何に比べてかから考へて、大字の事などをいふものではない。数の少いことは、何に比べてかから考へて、大字に比しての事と思はれる。大字は前記の五字から考へて見ても、全く漢字に倣といへば、文勢の上から考へて、無論其の数は多かったと考へられるが、小字が之に比して其の数少しといふ以上は、何か文字構成の上に於て大字とは異り、

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