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0508 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 508 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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いと思ふ。

二 五體清文鑑の由來

  清文鑑。
  増訂清文鑑。
  音漢清文鑑。
  三體清文鑑。
  蒙古清文鑑。
  四體清文鑑。 解題

五體清文鑑は其の出來近に、長き沿革を持つて居るのであつて、其の起原を寫覧すると、先づたヾ清文鑑といふものヽ研究から始めねばならぬ。長朝通志卷十一に據ると「十二年(熙)聖祖特論傳達臣曰、滿漢文義照字、繙繹可通用者其幾何用、某處用、某處稍用、兩任翰林院常院、務期永遠沿傳、其書文字愛周評、發明某二十餘年始脫稿刊行、卽今集成一書使有益後學、此書不必太急、後廿餘年始脫稿刊行、卽今集成鑑也」と見えて居る。但し今東華錄などを索して見ても、また廉熙十二年後の通志を見ねば、此の論述も見當らぬ。然しながら、惡く聖祖康熙帝の時に、初めて此の書が出來たことは疑ひなく、清文鑑の以後歷史を増訂せられて居る。たヾ此の編纂の序文については、果して乾隆三十六年の増訂清文鑑に、最初のものを掲げてあるのではないかとも思はれるが、これに通志の記事の如く、康熙十二年後二十餘年を経た頃では、通志の記事の如く、康熙四十七年六月の通志に記されて居る。夫れは、後に述ぶる所の此の書の序文としては、最初のものを掲げてあるのではないかとも思はれるが、これに通志の記事の如く、康熙十二年後二十餘年を経た頃では、通志の
書いて居り、どうか、四庫全書總目提要にも同樣に記されて居る。
勿論疑ひなく、清文鑑が出來たといふことは経典にも、四庫全書總目提要にも同樣に記されて居る。
りであるが、どうか、四庫全書總目提要にも同樣に記されて居る。
日附で、御製滿文の序文が附けてあることで、これは後に述ぶる所の此の書の序文としては、最初のものを掲げてあるのではないかとも思はれるが、これによつて考へると、これが出來上つたのは、尤も書物が出來上つてもすぐ刊行するとは限らないから、通志の
て、更に後なる四十七年であつたかも知れない。尤も書物が出來上つてもすぐ刊行するとは限らないから、通志の

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