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0516 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 516 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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清文鑑和解・飜譯滿語彙編解説

四五四

は、大正六年「藝文」第八年誌上に「長崎唐通事等の滿洲語學」と題して、新村博士の論逵が載せられ、従来の所傳を博く世に傳へることとした。今東京帝國大學及び東洋文庫に僅へられるものは閉ちこれである。先人の功業を思ふにつけ、遂に増田館長の好意と、その全部及び東洋研究室に、また同學の希望に應じてあることを思ふにつけ、このまゝ七十餘年の昔、殆んど何等参考に資すべき書物も無い時代に成し遂げられた辛酸の結品で、に新たに補訂が加へられた。第八年誌上に「長崎に遊び、縣立圖書館を訪ひて親しく両書を観、多年の宿望を醫する

長崎の唐通事等が協力して作り上げた清文鑑和解(飜譯清文鑑)四巻五册と、飜譯滿語彙編五巻十册とについて

清學参贊馬瑛(顔川藤三郎)・鄭昌(鄭幹禰)・陳助・宇野熊十郎)三人の監修によって、い通事達が、飜譯滿語彙編第一巻(鄭永寧以下十四人の若
ち文化十三年には、江戸に於ては寛政四年に先立つこと三十四年、即 鄭永寧以下十四人の若い通事達が、飜譯滿語彙編第一巻一册とを作り上げた寛永四年に先立つこと三十四年、更にそれを補訂した増訂滿文輯覧や別