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0526 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 526 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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今日迄も存続する狀態であって、彼等も等しく此風習をもて居る。元史憲宗本紀に、「乃祭天于日月山」と。「年
秋駐蹕于軍腦兒驪馬乳祭天。」と記し、また有名なる當時の旅行家マルコ・ポーロも「彼等の宗教を見るに」こんな風であった、更にまた地元を
最高の神軍なりとして日々驚物を就いて之を祀る」といふて居る。天はた心身の健在の爲めに之を祀りその子孫家畜政権等々のものに意志が
つることもなく見えて居る。同じくポーローによに「天はた心身の健在の爲めに之を祀りその子孫家畜政権等々のものに意志が
福をいのるが爲めに土地の思ひふからして、之に依頼し、之を祀りて災害を遠ざけ幸福吉凶哲天地等の人間の綱領幸
あって、之に支配せらるゝものと思ふからして、之に依頼し、之を祀りて災害を遠ざけ幸福吉凶哲天地等の
て之天地を察るにも此に天地を証するこの地をあった様で、高象の間に人間と同じ様な精神作用を認めるばかりではなし、そ
を作りて天地に祭るにも此に天地を証することができた個像
の形をもて人間にアッシミレートするのである。蠻民には目己のみを知て他を解することの出来ないことよ
り哲學的の意味に於て目己を知るのが、また彼等の宗教的の觀念を知ることにあらず)くることは決して珍らしいことではない。諸民族の間に認むること(もとよ
の出來る慢には是めて半反の形を拵らえて之を祭る、「日を祭る、月を祭る。石木に至る之を祭りたことがしるさ
れてある。即ち彼等に對して幸福を賜ひ與へ、乃至少しでも考のよりて之を飲して之により
て自己の幸福を増進しようふとして幸福を賜ひ與へ、乃至少しでも考のよりて之を飲して之により
力があって、人間の運命を支配し、その喜怒哀樂によりて色々の現象が起るからと考へたからに外象に懸妙なる活
る考からして、到底さには解釋することの出来ない奇々妙々の風習が起って来て居る、今その二三を拾つて見るな