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0688 羽田博士史学論文集 : vol.2
羽田博士史学論文集 : vol.2 / Page 688 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000267
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六三一四

「土曜日を博士が面會日にして居られることは豫てから承知して居つたが、けふまで訪ねる總會を得なかつた。
昨日嵐風が博士が建つた日にして居られるところ、僕の近狀を訪ふ。學者はこの國でもあまり物質的には惠まれぬと見え、質素簡朴
といふ。嵐風について夜の九時頃その宅を訪ふ。博士と今夜の客に次々に集り來る客に愛想く應接せらる。男客には亞細亞飯會にて顔見知りの
の住居なり。博士と今夜一人その他數氏のフェルラン氏、ギメー博物館のハッカン氏、露西亞のエリセーエフ氏、印度のメ
イエー氏を始め、アラビヤ學者のフェルラン氏、女客も五六人あり。日本人は嵐風と僕と。この書は僕をその書齋
ダルマ・バラ氏、ナグ氏外一人その他數氏、嘗て余の紹介したる大唐西域記の大學より窟藍せられたるを示し、この書は常に坐石を
に廻き、職書を示す。職書は如才無援なり。案内の書も縮織以下三室の書は、コルディエ氏の本箱の立派なるとは比較にならね
ど、職書は肉才無援なり。和漢の書も縮織以下三室の書は、コルディエ氏の本箱の立派なるとは比較にならね
夫人を助け、茶菓子よびビールよザンドウィッチ以下諸語。來客への給仕主要なるものは偏はよく佛教や梵語に關す
るものなりしが、ナグ氏はガンダーラ美術における話題素への給仕主要なるものは偏はよく佛教や梵語に關す
寓居を訪ふべしといへり。諸國の學徒この間に漸然要素の小研究會小社姿機關の目的を達成せり。我が國でも
偉い先生達が、かゝる面會日を設くることを考へふきなり。近頃伊太利旅行に上るべき自分の信仰にローマに在れる博士へ十一時に近し
走り書きしてある。次の土曜日には約束に從つて午後三時にローマに重ねておのを訪うた。この日も男女十數人の客が
書くといはれたので、自分の隣に腹をか集つて居たが、肝腎の御主人がまだ歸つて來られない。今夫人が気を揉まれるが数方もなし。自分の隣に腹をか
集つて居たが、肝腎の御主人がまだ歸つて來られない。今夫人が気を揉まれるが数方もなし。自分の隣に腹をか