国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

> > > >
カラー New!IIIFカラー高解像度 白黒高解像度 PDF   日本語 English
0239 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 239 ページ(白黒高解像度画像)

New!引用情報

doi: 10.20676/00000279
引用形式選択: Chicago | APA | Harvard | IEEE

OCR読み取り結果

經距囘は伊犂を稱して阿里瑪"里"と稱するに至る。阿里瑪里とは土耳其語林檎の意なりと。伊犂地方より毎年露領に輸出する貨物中乾果の類其の大半を占む。
以て其の果質産出方の膨多なるを推知すべし。
花卉は各地に産し其の種類は早金遞兒草野白遞香絨花常歸花野芍樂蒟菊罌粟庭美人草鳳仙花丁香等頗る多きも美麗愛賞すべきものの少なきが如し。

第四節 林 業

一 樹木は其種類と用途とし内巨大にして其量多く即ち松杉楓榆楠桐桑白楊紅柳槐野柘榴野棗女兒木等平地に多く其の多きは松楡梧桐楊柳桑等なるが松類は山中に梧桐楡樹は

松樹林に天山山中の溪谷に多し。然れども僻遠險路なるが故に搬出に至難な
b。而も良材は天山山一帶の産とす。
現在住民の専ら需用しつゝ在るは塔爾巴哈臺の南方巴爾魯克山及烏魯木齊東

第七章 産業

一九九