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0281 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / Page 281 (Grayscale High Resolution Image)

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doi: 10.20676/00000279
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南路の支

路の支

北路の支

南北路の
連絡線

bとす。

南路に於ては孔道の外主要なる道路数条あり。即ち喀喇沙爾の西方庫勒よ
り東南に通し羅布淖爾近を經て諸羌に到るものと葉爾羌より和闐克里雅を經
此遊諸羌に於て前記の道路に會し大戈壁に東南を一周するものの有り。又其
南し和闐河に沿ひて湖爾を經て庫勒諸台に合する途中塔木里河畔にて分岐
し流に沿ふて下り沙爾より支道㊀を以て庫爾車に連絡する道は恰も大
路と并行沿線を窃し西湖より塔爾哈臺に通ずる車道を以て最も重要なるものと
す。又伊犂より三台雅圖間の山路を經て塔爾巴哈臺及奇臺昌吉に通ずるもの及奇臺昌吉
北路の支道には西雅より塔爾巴哈臺に向ひ相合して塔爾巴哈臺及瘖柔湖に到る駝獸路あり
瑪納斯の三地より各西北に向ひ相合して塔爾巴哈臺及瘖柔湖に到る駝獸路あり
とす。

天山を横斷して南北兩路を連絡する山路は前記の哈密巴里坤間吐魯番烏魯木
齊間のもの、外七個井より五巴里坤故城に到る車道あり。伊犂喀喇沙爾間沙爾番那喀
特達哈特庫々烏蘆の三山道を以て連絡し就ち中那喇特山道最も好良なりとす。

三三七

第八章 交通