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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0045 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 45 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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OCR読み取り結果

は楊柳梧桐等の灌木叢生し鰐翠碧を張れり。河岸に
尺乃至十四尺を有し流速一分時百七十乃至百九十二尺を走ると云ふ。

葉爾羌河は著名の大河にして一に忽除曲河と稱す。其源は喀喇崑崙及忿嶺
山脈の塔受曼山に發し層巒重畳の間を迂折し喀什喀爾河を併せて南を過ぎて東北に
葉爾羌河は忿嶺の前を東流し窮喀什喀爾河に併せて向ほ東に走り再び東に走りアク蘇河
流れ更に瑪爾瑪什の南を合して塔里木河と合流す。該河は塔里木河の源流中最大なるに因り
和闐河等に呼に通葉爾羌河を以てす。或は忿嶺北河と稱し忿嶺の赫色勒山より
土人は塔爾喀爾河も亦有名なる川にして、或は忿嶺北河と稱し忿嶺の赫色"勒山より
喀什喀爾河も赤色勒河とも稱す。て東に流れ喀什喀爾河と稱し忿嶺河を合せて東に流れ喀什喀爾回
發するに因り別に赫勒河を合し更に雅"滿"爾河を合し始めて烏蘇河を合せて東に流れ喀什喀爾回
城の南を過ぎ絃に圓們を通じ逐に葉爾羌に合流す。此の地點は源流を距ること
東流瑪巴什の北方を通し逐に葉爾羌と合流す。此の地點は源流を距ること
約百三十五里なり。但し喀什喀爾附近は大抵騎渡し得べし。

阿克蘇河は二源あり其一は天山山脈の中部木蘇爾達坂の西面より發源し其二

一一

第一章 地勢

力一分時二百尺なり。但し喀什喀爾附近は大抵騎渡し得べし。