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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0137 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 137 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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間にして他時は是あること無し。盖し此の馬乳酒は搾取したる馬乳を桶に盛り
一昼夜又は二日間時々攪拌するときは空氣の作用にて醗酵発生し、一種の
酒と爲り其の身體肥満すと云ふ。
催し常用は其の飲物大略哈薩克に同じ只哈薩克は麵粉を用ゆること甚だ少な
き も 同 族 は 之 を 食 し 其 他 好 ん で 酒 を 飲 む の 辯 あ り 。
蒙古族
漢同と漢


蒙古族は之を食し其他好んで酒を飲むの辯あり。
漢回即も東干人の食物は普通清人に同じく又經頭同と同様の食品を用ゆる
者あり。
新疆に存在する満人及漢人種族の飲食物は支那本部と異なること無し。
豚肉を食はざるは一般同教徒に同じ。

第四節 家屋と庭園

家屋の構造も赤智の程度及職業に伴ふものにして。新疆に於ける各人種殊
に其の土着人と游牧民とは家屋の構造を異にせり。今其の大體を擧ぐれば左の
如し。

第四章 風俗

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