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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0159 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 159 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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然れども聞あるときは敎會堂に詣で或は自宅に於て之を營む。唯女子は敎會堂に行くことなし。男子は長じて七八歳に至れば即ち上記の如く勢皮破の禮を行ふこと三日間に及ぶ。是れ亦重要の祝事にたり。

又兒生れたるときは其の父經友相會して親宴を開く。

出座の祝

經頭囘は祝意等の日に當りては遊牧民と同じく商家の子弟男女相集りて舞踏唱歌を以て祝意を表す。倘ほは平素と雖も農夫は冬季多く富者の大廈に集ひ商人は夏季城外の園圍に盛踊し或は男女交り和し一般にウォイナンと稱す。

舞踏

其形樣殆んど我園の盆踊に似たり。而も農夫は女子のみ得意の舞路を行ひ男子は蛇皮線外の園圍の樂器を用ひ唱歌して之に和し一般にウォイナンと稱す。

游牧民選徒の説

游牧族の游牧地を遊徒するときは即ち彼等の雖觀日にて男女愛く美服を襲ね而も平素の少年も尚ほ且つ衣服を着し樂皆相諷歌して出發する狀況は頗る奇なるものの有り。

窯応

又彼等民族の最も愉快とするは冠婚弔祭祝賀の宴會等とす。苟もこの事ある

第四章 風俗

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