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0299 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / Page 299 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000279
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して之を統率するに過ぎざるなり。
 長將軍は上論を受けし後伊犂に赴任の途烏魯木齊に滯留し在りて未だ一事を
成さず其意の存する所那邊に在るかを知らす。又現任巡撫魏氏は小心翼々の
循吏なるが故に来氣頗ほ博學多才にして往々意見の衝突するものあり
と云ふ。獨り現任布政使王樹椿は容易に将軍巡撫を歸せしめ之を
に因り其の意見を續くは制度の不備に歸す故に将軍巡撫立に新制度を
協同一致を以て武一途に出でざるべからず彼に将軍巡撫立に新制度を
衙なれば交を閫外の任で以て新疆開發防の完備を期するには副都統一名を置
督を置きて閫外以一名路爾巴哈臺に駐割し伊犂に将軍巡撫統一の總
 伊犂将軍の下僚に参贊大臣一名あり。之に次で参爾巴哈臺に駐割し
け り世に副将軍のものは錫伯領隊索倫領隊大臣五名を各種族の長官に
の伊犂に在るものは索倫領隊索倫領隊大臣四名にして其
塔爾巴哈臺に在るものは錫伯領隊索倫領隊鎭特領隊索倫附領隊協領防禦職騎
枝等を各要地に配置して之を外攘せしむ。

第九章 行 政

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