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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0149 Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1
仏教美術研究 : vol.1
Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1 / 149 ページ(白黒高解像度画像)

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doi: 10.20676/00000287
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OCR読み取り結果

に古銭に依て其の幾分を發見した位であるのに、余は比較的容易に法師の時
代には猶ほ存立してゐた筈の建築物の遺跡を認めることが出來た。斯様な土
地ですら探險事業で、千年前に溯ると否とは其の相違大なりと言ふべきもの
が、余は幾分たりとも眞正な發見をしたと言ふやうな以外に参考とするものでは
ない。参考とする圖書などは全部この註解中に收録してある譯文であるから、其の點
の出來た圖書と同時に、此の註解は問題に對して直接的立證であるから、特
を慣しむと解中に、別の價値を有つものでないことを斷じて置きたい。さういふ譯であるから、講
述する次第である。別の價値も具だに實地に觀察したことを解したい地方、即ちヘンヅクーシャ山
脈の南方である。前記の通り範圍を限定したからとて、玄奘法師のアフガニスタン旅行の道
筋を少くとも此の講義の目的たる往路に關して其の全線に亙つて遺憾なく
前記次第パーミャン Bāmiyān からぢ゛ララバード Djelalabad までの間に極限
決定することが容易でないと云ふ譯ではない。之れを決定するには、法師の

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