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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0192 Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1
仏教美術研究 : vol.1
Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1 / 192 ページ(白黒高解像度画像)

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doi: 10.20676/00000287
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OCR読み取り結果

者が熱中し、其の大なる費用は信者が寄進するに至つた特別の魅力であつた
事は、此の鎔谷に立つて容易に推し得るのである。
當時も今日も最も注意を惹くのは二個の巨像である。一は三十五メート
ル、他は五十三メートルの高さがあるが、二像共に山に掘つた龕の奥
行だけに高彫したもので、粗彫の像は石灰第八。二像共に化粧漆喰を被せて金を仕上けたのである
が、之を無數の木釘で、小さい方の像になつて。元は赤く塗造した像であるとで金を玄装三藏
る、之を無數の木釘で、小さい方の像につて。元は赤く塗造した像であるとで金を玄装三藏
は信じた位置である。又、其の光輝爛たる事を見ればさも信
じ得る所である。之等は損傷の甚しくうけて居るけれども今も相當に感動を
奥へる。其の釣合の重々しい事や、其の壁の弱い事に批評を加へるまへに、
其の作者が、之を成就する爲に忍ばならなかつた困難を思ふべきである。從つて、
凡てを考へた所で、之等を以て紀元三世紀以前と考へられるとより考
覺陀羅派の餘程つたものであるとより考へられない。此の呂來は、兩像の
周圍を調べて見れば一層首肯される。其崖に穿つた數百の洞窟は、支那ト

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