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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0166 Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1
仏教美術研究 : vol.1
Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1 / 166 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000287
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此の勝利門から眞直に、王宮前の四角な大廣場に通じてゐたので、この廣
場の周りには、大きい石造の建物があつたが、其の中最も重要なのは、國の
聖殿とせられたバイヨンであり、之が首都の幾何學的中心に位置してゐるの
で最も重要な建物である事が分る。其の三重に段階をなしてゐる圓牆には、
面を彫りつけた塔が聳えてゐる。其の數四十を降らない。之も森に侵されて全
く破壞し去られてゐる所であつたが、其の大體は、コマイユ(Commaille)氏に
非常に荒れた今日では、その第一第二の兩步廊は、ふまでもない事である。
せられ、今日では其の第二の窣堵周つて、古代カンボヂアの文明
を飾つてゐる浮彫を知るのは極めて容易である。之には陸海戰の樣を寫して
もあり、日常生活の樣をも圖してゐるのである。
今度は、王宮見晴し臺になつてゐる石疊の方へ行かう。之は、嚴壁保存の
現主事マルシル Marsil 氏が、細部まで元の通り補正を行つたもので、之に
現はしてゐる騎象彫鑿の有樣や、獸形の奇異な柱を賞美しよう。其の高さ三
メートル長さ二百メートルに及ぶ石疊の傍になつてゐる。又、ピメアナカス

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