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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0194 Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1
仏教美術研究 : vol.1
Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1 / 194 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000287
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柱頭斷片を幾許か齎したといつても、極めて僅かであり、從前の通り、バク
トリア最初の佛像は將來の發掘を俟たねばならない事となつたのである。
この第一の試みが成功を收めなかつた點を高く調するのは最も慎みたいのであるが、健陀羅の發掘は重要ではあるが、サーリバール〔註記〕にては、佛像や浮彫を數多得たのであり、ペシャウルの博物館の數個の塚を發掘れば充分な程度であるが、小村階近の取るに足らぬ博位の裝飾は極めて貧弱である事を認めるのであつて、ナーディテッベ〔註記〕をり、バルスタムにある他の諸塔は、恐らく、ナーディテッベ〔註記〕を除いては、トーブエルスタムより一層望みのない様に見えるといはれなければならない。かくて終に、此の發掘の消極的な結果と、良い材料が乏しく、良い工人が缺けてゐたとなし得たアフガニスタン領トルキスタンを通じて、佛教美術の發生地であつたといふ早計に失する主張は、他に手段を求めア風佛教美術へ見る時には、バクトルは、嘗て何か未來の美術、殊にギリシるまでもなく棄て得る事となる。

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