国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

> > > >
カラー New!IIIFカラー高解像度 白黒高解像度 PDF   日本語 English
0220 Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1
仏教美術研究 : vol.1
Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1 / 220 ページ(カラー画像)

New!引用情報

doi: 10.20676/00000287
引用形式選択: Chicago | APA | Harvard | IEEE

OCR読み取り結果

新しいもの、殊にエロラ Elūra 窟の彫刻に、之までに見なかったこの圖像形式の發達を見るのは極めて容易である。之等石窟寺の壁には、成就や古密書の銘文の教へる確かな特質に依つて、主な菩薩をば、此の國で最も雇現し
てるものに止めても、彌勒、觀音、文殊、普賢、金剛力士等を見るが、同教徒の侵入に
に、摩揭陀とベンガルとでは、勸、佛教的想像の創意的作品が、頗多な形を以してゐる
至るまで、愈增加してゐる。而して順次大像意らしの女身菩薩に最も多く造り、例へば、かうの
るのみでなく、新しい菩薩といひ、その變形といひ、その色といひ美しい女身であるうし
多羅「品の如き、魔障を起すもの、中で最も怖ろしいものであるだけ女人を神化するだけ
て人間の魔障を起すもの、中で最も怖ろしいものであるだけ女人を神化するだけ
は足れりとせず、善法守護の名の下に、男女の魔群が、今日は卑猥な一群
でなして、私の間にも入り、印度の禮拜所にも及び、時には卑猥な一群
之を見るまでになつたのであるが、之については數多の出版もあり、知る事
も容易であるから、長くべるまでもない。之程佛教美術史を降つて來て
然し、新しい神々を一々擧けないとしても、

— 49 —