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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0244 Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1
仏教美術研究 : vol.1
Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1 / 244 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000287
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OCR読み取り結果

上述の點は凡て顧る好結果を得たと思ふのであつて、昔の彫刻家が美術上
に示してゐる四象徴の眞意義を、確かに読み得たのである。低龕に、塔は涅槃
を、輪は轉法輪を、菩提樹は成道を意味し、更に蓮花は降誕を示すべきであ
る事をも知つた法輪のあるのも、之には、罪複道があり、摩耶夫人を伴ふもの
もあつて、之に龍象のあるのにしても、何れも主を現はしてゐない極めて不思
といひ、説法にしても入滅にしても、何れも主を現はしてゐない極めて不思
議な結構であるに驚いたのであるが、こゝに於て、古代派の作品を
繼いて分析してその發達を迎るまでになつたのである。
 派の後の發達は、その初期のもの、論理的連續の外ならず、流
も前の方法を全然置いて了はない以上、不可能事であつたからである。假令他を欲して
然し、傳記中の主要人物が傳承的に現はされないでゐる事が、印度の古代

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