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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0257 Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1
仏教美術研究 : vol.1
Études sur l'Art Bouddhique de l'Inde : vol.1 / 257 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000287
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OCR読み取り結果

何等標本を示す事は出来ないが、之に極めて近い考を得るものを示すまでに
はなつてゐる。何となれば、方形の古代印度貨幣に之を多く象つてゐる、そ
の中には紀元前四世紀に溯るものも多いからである。(之に附圖第一)之に刻
してある數微の魚塔の中に、ナンディバダ Nandipada 或場合には大部分にも別
としても、幡、蓮花、ナンディバダ Nandipada 或場合には大部分にも別
る。この略圖は佛教美術の古標本も已に重花になつてゐる、その簡幼稚な象形文字といへる位
之以上の圖は思想美術も及ばぬ所で、圖といふよりも簡幼稚な象形文字といへる位
である。然し圖度では、習俗の著しい事として、數百年の久しい象形文字といへる位
の幼稚な表現で滿足し、美術的手段の乏しい所を想像で補はざるを得なかつ
たのである。
元來、貨幣は、出來るだけ單純で、及ぶ限り或型を取つた形式を要求して
た事を忘れてはならない。今、浮彫を見れば、その圓形や額形がある中に
は、貨幣略圖になつてゐる。直ちに、サーンチー塔塔塔の丘上にある
古代の佛教的印度を今日に傳へた最も美事な全景乙附圖第七以下、及び丙

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