国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
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Grünwedel, Albert (アルベルト・グリュンヴェーデル) | |
1856 | |
1935 | |
ドイツ・ミュンヘン | |
インド学・仏教図像学 | |
ドイツのインド、チベット、中央アジア考古学者。ミュンヘン大学で東洋学を学び、1881年にベルリン民俗学博物館に所属して仏教図像学を研究。1892年からは同館のインド学部門部長となり、1904年には館長を務めた。ドイツが派遣した計4回のトゥルファン探険隊のうち、第1回(1902~03)と第3回(1905~07)は隊長として参加し、いずれも詳細な報告書を刊行した。とくにキジル石窟などについて彼が作成した壁画の部分スケッチは、細部にいたるまで正確で、図像研究における重要な資料となっており、学術的価値はきわめて高い。 | |
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