天壇は明・清両王朝の帝王が祀天祈穀を行った場所。円丘壇は天壇南部にあり、皇帝が冬至に天を祀った場所である。明の嘉靖九年(1590)に建てられ、清の乾隆14年(1749)に拡張された。壇は三層の円形で、漢白玉で造られている。