現在の西城区阜成門内大街の北側に位置する。元の至元8年(1271)に建てられた。塔身が白いため、俗称を白塔という。至元16年、塔の前に広大な寺院を建設し、大聖寿万安寺の名を賜った。明の天順元年(1457)、妙応寺と改めた。白塔はラマ塔で、高さは50.9メートルである。1976年の唐山地震の際に大きな被害を受け、1978年から79年にかけて修復が行われた。(中国名勝辞典、26頁)
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アルフォンス・フォン・ムンム『写真で綴る日記』におさめられた白塔寺の写真。1902年出版。 | 白塔寺の現在の様子。2008年2月15日撮影。 |
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