明清二代の北京城壁の東南角に設けられた防御のための建築。明初に北京の城壁を建築した際、内城の四隅にそれぞれ角楼を設けた。煉瓦の基壇の上に立てられ、南北両側に一つずつ門があり、城壁の上に通じている。
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アルフォンス・フォン・ムンム『写真で綴る日記』におさめられた東南角楼の写真。1902年出版。 | 東南角楼の現在の様子。2007年8月撮影。 |
http://dsr.nii.ac.jp/toyobunko/La-161/V-1/page/0047.html.ja |