東城区地安門大街に位置する。旧址は元代の万寧寺の中心閣である。明の永楽18年(1420)に建てられたが、後に焼失し、清の乾隆10年(1745)に重建された。楼内にはもとは永楽年間に鋳造された鉄鐘がかけられていたが、後に永楽年間の題款のある銅鐘に改められた。