先生用

ミーランの遺跡(いせき)は、1907年にイギリスのスタインによって発見されました。1973年にはたくさんの貴重(きちょう)な文物(ぶんぶつ)がみつかり、とくに、1989年に発見された有翼人物像は有名です。


場所(ばしょ)

かつての楼蘭王国(ろうらんおうこく)の一部(いちぶ)で、タクラマカン砂漠(さばく)の東端(とうたん)、トゥルファンの南、砂漠の真(ま)ん中にあります。

特ちょう

シルクロードを通じて東西文化(とうざいぶんか)が混(ま)ざり合った仏教遺跡(ぶっきょういせき)で、城跡(しろあと)やお寺、住居(じゅうきょ)の跡(あと)、壁画などが発見されました。ガンダーラ仏教芸術(げいじゅつ)とヘレニズム文化圏の東端にあたります。