国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
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Chavannes, Édouard (エドゥアール・シャヴァンヌ) | |
1865 | |
1918 | |
フランス・リヨン | |
東洋学 | |
フランスの中国学者。リヨンに生まれ、パリの高等師範学校(Ecole Normale Supérieure)を卒業、1889年に在北京フランス公使館の専門職員となってから、『史記』の翻訳に着手した。1993年にコレージュ・ド・フランス教授に選ばれ、『史記』の翻訳を続けた。ほかにも宋雲・慧生らのインド紀行の翻訳、インド仏僧の中国渡来僧の訳経事業を紹介などの紹介するなど、幅広い活動で知られる。西域出土文献の研究でも多数の著書があり、今なお強い影響力を保っている。1903年にはフランス学士院会員、1910年にはアジア協会副会長、1916年にロシア学士院客員・イギリス王立アジア協会名誉会員などに選ばれた。1904年以降、雑誌“T‘oung Pao”の編纂に関わっている。 | |
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