古都北京デジタルマップ

変わりゆく北京の250年間を地図と写真で再現します。
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現在の写真『乾隆京城全図』の古地図画像

天壇

天壇は、明・清王朝の皇帝が天を祭り豊作を祈った場所。明の永楽十八年(1420)に建てられ、もとは「天地壇」といった。嘉靖九年(1530)年に四郊分祀の制を立てたことにより、1534年に天壇と改称された。内部には、二重の壇墻があり、内壇と外壇がある。壇墻は南が方形で北は円形をしており、「天は円く地は方形」であることを象徴している。天壇は、円丘壇と祈穀壇の総称である。

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