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シルクロードの遺跡に関するデータベースとその基盤となるデジタル地図情報を整備します。
シルクロード遺跡データベース
シルクロード地域の遺跡に関する各種の情報を統合して公開します。
シルクロード地名集
各種の資料などから収集したシルクロード地名を、緯度経度情報や属性情報とともに、データベース化します。
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スタイン地名集 - オーレル・スタインの地図と索引を組み合せたシルクロードの地名集
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カラホージャ地名集 - アルベルト・グリュンウェーデルの地図と調査報告書を組み合せた高昌故城の地名集
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ヘディン地名集 - スウェン・ヘディンの地図と索引を組み合せたシルクロードの地名集
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黄文弼地名集 - 黄文弼の地図と索引を組み合せたシルクロードの地名集
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ドイツ隊地名集 - ドイツ隊が調査した地点に関するシルクロードの地名集
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DSR地名集 - ディジタル・シルクロードで用いる現代の地名集
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西域地名集 - 『西域文物考古全集』の記載遺跡の地名集
地名集統合検索
すべてのシルクロード地名集を統合検索します。
関連サービス・データ
研究の背景
シルクロード研究には、100年前のシルクロード探検隊が調査した遺跡と、現代の研究者が報告する遺跡の対応関係がうまく把握できないという問題が存在しており、研究の大きな障害となってきた。そのため、現代の報告と過去の報告という2つの成果のリンケージには、大きなニーズが存在している。
この問題は、地名ドメインに特化したリンケージ技術の研究を行うことで解決可能であるものの、探検隊の報告と現代の報告の間には、(1) 100年前の技術的限界による地図の誤差、(2) 地名の変化、(3) 報告書ごとの遺跡範囲の相違、といったさまざまなちがいによって、報告書の記述から対応関係を見いだすのは困難である。
そこで本研究では、シルクロード古地図に存在する誤差を利用して遺跡の相互関係を決定する「場寄せ」と「名寄せ」という手法を用いることで、ウェブ空間上で現在と過去の研究成果をリンクする遺跡データベースを構築する。また、遺跡間の相互関係をモデリングすることで遺跡相互の関係を詳細に図示し、シルクロード研究が過去と現在の成果をとりこみつつ成長するための基礎をつくることをめざす。
支援
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