Part I :西北科学考査団の第1期(1927年2月~1928年5月)。ドイツのルフトハンザ社の出資のもと、ベルリン-北京-上海間の航空路開設のための調査を主目的として行われた。ドイツ人の航空専門家のほかに、スウェーデン人と中国人の学者も参加し、地理学、考古学、気象学、地形学、動物学、植物学、自然人類学などの調査も技術的調査と並行して実施された。本書では、西北科学考査団の調査の開始から、北京・包頭・エツィンゴル・ハミを経由してウルムチに至る調査の経緯を記す。 [もっと詳しく..]
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