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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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New!引用情報

doi: 10.20676/00000042
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コレクション情報

原題 Cathay and the Way Thither
書名 中国および中国への道
副題(原語) being a collection of medieval notices of China
副題 中国に関する中世見聞集成
解題 中世における東西交渉史研究の一大集成。種々の原典を収載して詳細な注釈を付し、諸学者の説を網羅して、東西交通の発達の大勢を叙述した名著。原題にある「カセイ」とは、13世紀後半から西欧において用いられた中国の呼称で、契丹(Khitai)に由来する。第1巻は中世における東西交渉史の概説的論文、第2巻は種々の旅行記や報告書を載せる。著者のユールは、本書によりRoyal Geographical Societyの金メダルを授与された。
出版年 1866
出版地 イギリス / ロンドン
巻数 2冊
ISO639-1 英語
ISO639-3 eng
邦訳書 第1巻のみの翻訳:『東西交渉史-支那及び支那への道-』東亜史研究会訳編 1944年

ボリューム情報

原題 Cathay and the Way Thither
書名 中国および中国への道
副題(原語) being a collection of medieval notices of China
副題 中国に関する中世見聞集成
巻数 vol.1
著者 ヘンリー・ユール
解題 中世における東西交渉史の概説的論文。喜望峰迂回航路発見以前の東西交渉史、すなわち中国に関するギリシア・ローマ時代の知識、ローマ帝国に関する中国側の知識、中央アジア経由の東西交通、アラビア、アルメニア、ペルシア等との交渉、中国における景教(ネストリウス派キリスト教)、モンゴル帝国以前の中国に関する旅行記、「カセイ」として知られたモンゴル統治下の中国、カセイより中国への知識の変遷等を記す。Vol.1。
出版年 1866
サイズ(cm) 23x15
原題 Cathay and the way thither
書名 中国および中国への道
副題(原語) being a collection of medieval notices of China
副題 中国に関する中世見聞集成
巻数 vol.2
著者 ヘンリー・ユール
解題 中国への各種旅行記の集成。モンゴル統治下のカセイ(中国)、カセイへの陸路に関するPegolottiの知識、東方旅行に関するMarignolliの認識、Ibun Batutaのベンガルおよび中国への旅行記、Benedict Goësのアグラからカセイへの旅行記を収める。Vol.2。
出版年 1866
サイズ(cm) 23x15