国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
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Tibet and Turkestan | |
チベットとトルキスタン | |
a journey through old lands and a study of new conditions | |
古い土地の踏査と新状況の研究 | |
1905 | |
アメリカ/ニューヨーク | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Antiquities of Indian Tibet | |
インド・チベットの芸術品 | |
Archæological survey of India | |
インドの考古学的調査 | |
1914 | |
インド/カルカッタ | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
Cathay and the Way Thither | |
中国および中国への道 | |
being a collection of medieval notices of China | |
中国に関する中世見聞集成 | |
中世における東西交渉史研究の一大集成。種々の原典を収載して詳細な注釈を付し、諸学者の説を網羅して、東西交通の発達の大勢を叙述した名著。原題にある「カセイ」とは、13世紀後半から西欧において用いられた中国の呼称で、契丹(Khitai)に由来する。第1巻は中世における東西交渉史の概説的論文、第2巻は種々の旅行記や報告書を載せる。著者のユールは、本書によりRoyal Geographical Societyの金メダルを授与された。 | |
1866 | |
イギリス / ロンドン | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
第1巻のみの翻訳:『東西交渉史-支那及び支那への道-』東亜史研究会訳編 1944年 | |
Plan of Peking | |
北京地図 | |
中国で刊行された木版地図にアルファベット表記の地名を加えたもの。もととなった木版地図は、ヨーロッパにもたらされた北京地図の中では最初期のものの一つ。イタリア人宣教師が中国から持ち帰り、1842年にWoodbine Parish卿がナポリで購入し、英国の所有となった。 | |
1843 | |
イギリス / ロンドン | |
1冊 | |
英語中国語 | |
eng/zho | |
Explorations in Turkestan : Expedition of 1904 | |
トルキスタンの調査 1904年 | |
prehistoric civilizations of Anau : origins, growth, and influence of environment | |
アナウの有史以前の文明:その起源と成長、および環境に及ぼせる影響 | |
1904年にパンペリーが行ったトルキスタン探検の調査報告書。古代アナウと古代メルヴの発掘調査、中央アジアの地形学的調査、およびアナウで発掘された獣や人の骨に関する報告を載せる。 | |
1908 | |
アメリカ / ワシントンD.C. | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
In Tibet and Chinese Turkestan | |
チベットと中国領トルキスタン | |
being the record of three years' exploration | |
3年間の踏査記録 | |
1901 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Scientific Results of a Journey in Central Asia, 1899-1902 | |
1899-1902年の中央アジア旅行における科学的成果 | |
1899-1904年に行われたスヴェン・ヘディンによる第2回中央アジア探検の報告書。この探検の途中、ヘディンは楼蘭遺跡を発見した。本書は、タリム川・ロプノール・東西チベットに関するヘディンの調査記録を収める1-4巻、ヘディンが持ち帰った記録(天文気象観測・動物・地質)にもとづいて各専門家が分担執筆した5-6巻、そして地図を収める7-8巻から成るが、ここに収録するのはタリム川およびロプノールについて記した1-2巻、南北チベットについて記した3-4巻と地図である。 | |
1904-1907 | |
スウェーデン / ストックホルム | |
6冊 | |
英語 | |
eng | |
Explorations in Turkestan : Expedition of 1903 | |
トルキスタンの調査 1903年 | |
with and account of the basin of eastern Persia and Sistan | |
附:東部ペルシアとスィースターンの盆地に関する報告 | |
1903年にパンペリーが行ったトルキスタン探検の調査報告書。古代メルヴやブハラのPeikent等の古代都市遺跡に関する考古学的調査のほか、地形学的調査の成果を収める。調査範囲は西トルキスタンのブハラからパミール山脈、サマルカンド、天山山脈、シル・ダリア、イシク・クル、さらにイラン東部に及ぶ。 | |
1905 | |
アメリカ / ワシントンD.C. | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Southern Tibet | |
南チベット | |
Discoveries in former times compared with my own researches in 1906-1908 | |
過去の発見と1906-1908年に行われた私個人の研究との比較 | |
1906年から1908年にかけて行われたヘディンの第3回チベット探険の記録。この旅で、ヘディンはトランスヒマラヤ山脈を発見し、チベットの聖なる山、カイラスの南に存在するマナサロワール湖の学術的調査を行った。本書はヘディンのチベットに関する業績の中核をなすもので、現在もなお学術的価値を持ち続けている。本篇9巻と附録3巻で構成され、本篇では、古代ギリシャ時代から直近までのヨーロッパが持っていたチベットに関する知識を総括し、ヘディンの探険の成果を詳述する。附録には調査によって作成されたチベットのパノラマ、地図、地図のもととなる踏査記録図を収める。 | |
1915-1922 | |
スウェーデン/ストックホルム | |
12冊 | |
英語 | |
eng | |
Results of a Scientific Mission to India and High Asia | |
インドおよび高地アジアへの科学調査隊派遣の成果 | |
undertaken between the years MDCCCLIV and MDCCCLVIII | |
1854年から1858年にかけて行われた | |
ドイツのシュラーギントヴァイト5兄弟のうち、ヘルマン、アドルフ、ロベルトの3人が行った、インド・高地アジア探検の成果をまとめた報告書。1854年、アレクサンダー・フォン・フンボルトの推薦により、3人はイギリス東インド会社に招かれ、デカン高原およびヒマラヤ山脈方向の調査を行うこととなり、1857年までカラコルム、崑崙山脈方面を旅行した。ヘルマンとロベルトは1857年に帰国の途に就いたが、中央アジアに残って探検を続けていたアドルフは、同年8月26日カシュガルのアミールに殺されるという悲劇に遭遇したため、残されたヘルマンとロベルトが本書をまとめることになった。本書は、本文編4巻および附録のアトラス2巻で構成されるが、ここに収めるのは本文編の第3巻とアトラスのみである。 | |
1861 | |
ドイツ / ライプツィヒ ; イギリス / ロンドン | |
3冊(全4巻+附録2冊のうち、本文編第3巻と附録2冊) | |
英語 | |
eng | |
Views and Custom of North China | |
北清大観 | |
山本照像館から出版された写真集。天津・北京および北京郊外の名所旧跡を中心とする写真集。簡明な解説を附しており、清朝末期の中国の映像記録として重要である。 | |
1909 | |
日本 / 東京 | |
1冊 | |
日本語英語 | |
jpn/eng | |
Sketches of Chinese Life & Character | |
中国のくらしと人々の素描 | |
清代の広東付近における生活習俗をスケッチしたもの。パートⅠからパートⅢまでの3冊を合冊する。Ⅰ:キャラバン・散髪の様子・民兵、Ⅱ:魚の行商人・葬列(棺・楽人・旗持ち・葬儀屋)・羽根蹴り・夕食の風景、Ⅲ:広東城の城壁の上・屋台の苦力・兵士の隊列・広東の官吏・赤毛に驚く人々・路上で夕食を取る苦力、等。 | |
1860? | |
未詳 | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Innermost Asia | |
極奥アジア | |
detailed report of explorations in Central Asia, Kan-su and Eastern Īrān | |
中央アジア、甘粛および東部イランにおける探検の詳細報告 | |
スタインによる第3次中央アジア探検(1913~16年)の調査報告書。本文2巻、図版1巻、地図1巻からなる。第3次探検の目的は、古代の東西交通の痕跡を明らかにすることにあり、調査対象は広くタリム盆地一帯から甘粛省西部、東部イランまで及ぶ。カラホト(黒水城)やアスターナ古墓群の調査に関する貴重な資料を収録する。 | |
1928 | |
イギリス/オックスフォード | |
4冊 | |
英語 | |
eng | |
Baukunst und Landschaft in China | |
中国の建築と風土 | |
Eine Reise Durch Zwӧlf Provinzen | |
中国十二省の旅 | |
著者エルンスト・ベーシュマンが1906年から1909年にかけて行った中国十二省古建築調査にもとづく出版物の一つ。本書は最後期の著作で、中国各地の古建築の写真を含む。 | |
1926 | |
ドイツ / ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語英語フランス語 | |
deu/eng/fra | |
Views of China | |
中国の眺望 | |
19世紀末から20世紀初頭の中国を撮影した貴重な写真集。当時の中国社会と人々の生活を克明に捉えた写真に、モリソン自身の手書き、または活字で説明を付す。 | |
未詳 | |
未詳 | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
Memoir on Maps of Chinese Turkistan and Kansu | |
中国領トルキスタンおよび甘粛の地図に関する覚書 | |
from the Surveys made during sir Aurel Stein's Explorations 1900-1, 1906-8, 1913-5 | |
1900-1年、1906-8年、1913-5年のオーレル・スタイン卿の探検で行われた調査による | |
スタインの第3回中央アジア探検の報告書であるInnermost Asia に収められた大型地図の作成に関する覚書。Innermost Asia に収められた地図は、スタインの全3回にわたる探検の成果を集大成して描かれた。本書は、地図作成に使用された数値や測量方法をはじめ、各シートごとに利用可能なデータや地図作成上の問題点などを一括して記録する。 | |
1923 | |
インド / デヘラ=ドゥン | |
1冊(全2冊のうち、本編1冊) | |
英語 | |
eng | |
Sino-Iranica | |
シノ=イラニカ | |
Chinese Contributions to the History of Civilization in Ancient Iran | |
古代イランの歴史に対する中国の貢献 | |
1919 | |
アメリカ/シカゴ | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
The Book of Ser Marco Polo | |
マルコ=ポーロ卿の記録 | |
the Venetian, concerning the Kingdoms and marvels of the East | |
ヴェネツィア人による、東方の王国や驚異に関する記録 | |
1903 | |
イギリス/ロンドン | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
Marco Polo | |
マルコ=ポーロ | |
The description of the world | |
世界の叙述 | |
1938 | |
イギリス/ロンドン | |
2冊 | |
英語ラテン語 | |
eng/lat | |
Ancient Khotan | |
古代コータン | |
detailed report of archaeological explorations in Chinese Turkestan | |
シナトルキスタンにおける考古学的探検の詳細報告 | |
スタインの第1次中央アジア探検(1900~01)の調査結果をまとめた報告書。本文、図版各1冊から成る。スタインの探検はその膨大な遺物・古文書の収集、正確な記録、精密な地図作製などで、最も正統的な探検といわれる。スタインの報告書は3部11冊からなり、西域研究に欠かせない史料となっているが、本書はその第1部にあたる。コータン周辺を主要な調査区域とし、ダンダン・ウィリク、カダリクなどの古寺跡発掘調査結果や、ニヤ遺跡でのカロシュティー文書の発見、収集した多数の絵画、彫刻、古文書の調査結果を図版とともに報告する。 | |
1907 | |
イギリス / オックスフォード | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
The Heart of a Continent | |
大陸深奥部 | |
a narrative of travels in Manchuria, across the Gobi Desert, through the Himalayas, the Pamirs, and Chitral, 1884-1894 | |
1884-1894年に行われたマンチュリア・ゴビ砂漠・ヒマラヤ・パミール・チトラルの旅行に関する個人的な報告 | |
ヤングハズバンドが1884~94年の間に数次にわたって行った調査の報告書。1886~87年の調査では、満州・モンゴル・新疆・ヒマラヤを踏査しており、本書の中心を占めている。1889~91年に行われたフンザ・ラダック・レー地区・ヤルカンド・ジュンガル・パミールの調査、1893年のフンザ・チトラル・レーへの旅行も収める。 | |
1896 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Album of Hongkong Canton Macao Amoy Foochow | |
香港・広東・澳門(マカオ)・厦門(アモイ)・福州の写真帖 | |
モリソンによって撮影された香港・広東・澳門(マカオ)・厦門(アモイ)・福州の写真。合計115枚を収める。厦門の写真は1868年、その他は1870年の撮影。冒頭に、モリソン自身による簡単な手書き解説を付す。 | |
taken about 1870? | |
未詳 | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
India | |
インド | |
Photographs and drawings of historical buildings. 100 plates reproduced by W. Griggs. From the collection in the late office of curator of ancient monuments in India. | |
歴史的建造物の写真とスケッチ、100枚 : インドの古代建築管理局のコレクションから、W. グリッグスの模写による | |
1896 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Archaeological researches in Sinkiang | |
新疆の考古学的調査 | |
especially the Lop-nor region | |
とくにロプ・ノール地方に関して | |
スウェン・ヘディン率いる中国・スウェーデン合同探検隊(西北科学考査団)による報告書の一つで、7(考古学)-1として出版されたもの。1928~31年に行われた新疆探検において、スウェーデン側の参加者がロプ・ノール地方で発見した考古学的収集品について記述する。 | |
1939 | |
スウェーデン / ストックホルム | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Notes on Marco Polo | |
マルコ=ポーロについての覚書 | |
ouvrage posthum, publié sous les auspices de l'Académie des Inscriptions et Belles-Lettres et avec le concours du Centre national de la Recherche scientifique | |
遺作-碑文研究所と文芸研究所とフランス国立科学研究センターの賛助による出版 | |
1959-1973 | |
フランス/パリ | |
3冊 | |
英語 | |
eng | |
Sino-Siberian Art | |
中国・シベリアの芸術品 | |
in the collection of C. T. Loo | |
C. T. 羅氏コレクションに含まれる | |
1933 | |
フランス/パリ | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Souvenir of Nanking | |
金陵勝観 | |
清朝末期、上海に本拠を置いた日本堂書店の店主、杉江房三による南京の観光ガイドブック。当時の南京への行き方、および明故宮遺址など南京の観光名所を取り上げ、写真に短い解説を付す。なかには現在では失われてしまった遺址の写真も含まれている。 | |
1910 | |
中国 / 上海 | |
1冊 | |
日本語英語 | |
jpn/eng | |
Peking to Lhasa | |
北京からラサへ | |
the narrative of journeys in the Chinese Empire made by the late Brigadier-General George Pereira | |
故ジョージ・ペレイラ准将によって行われた中国帝国における踏査の記録 | |
1926 | |
アメリカ / ボストン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Sand-Buried Ruins of Khotan | |
砂に埋もれたコータンの遺跡 | |
personal narrative of a journey of archaeological and geographical exploration in Chinese Turkestan | |
中国領トルキスタンにおける考古学的・地理学的探険に関する個人的な報告 | |
1903 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
History of the expedition in Asia, 1927-1935 | |
中央アジア探検史 | |
Reports from the Scientific Expedition to the North-Western Provinces of China under the leadership of Dr. Sven Hedin : the Sino-Swedish Expedition | |
ヘディン博士の指揮下での中国西北への科学調査の報告:西北科学考査団 | |
西北科学考査団(The Sino-Swedish Expedition, 1927-35)による報告書の第23冊から第25冊。調査経路や探検隊の組織や状況など、西北科学考査団の調査全体の概要を述べる。調査隊は、スウェーデン人のスヴェン・ヘディンを隊長とし、中国西北の新疆省・寧夏省などを調査した。報告書は(1)地理学、(2)測地学、(3)地質学、(4)古生植物学、(5-6)古生物学、(7)考古学、(8)民族学、(9)気象学、(10)動物学、(11)植物学の11部門に分けて全55巻が刊行された。一連の調査により重要な学術成果が得られ、なかでも旧位置に移動したロプ・ノールの調査や、考古学班による居延の漢代遺跡の調査と木簡の発掘などの目覚しい業績をあげた。 | |
1943-44 | |
スウェーデン / ストックホルム | |
3冊 | |
英語 | |
eng | |
Overland to India | |
インドへの陸路 | |
with 308 Illustrations from Photographs, Watercolour Sketches, and Drawings by the Author and 2 Maps | |
308枚の写真挿図、著者による水彩スケッチと図面および地図2枚を伴う | |
1905年10月から1906年6月にかけて行われたヘディンによるペルシア沙漠横断旅行の旅行記。ヘディンはこのとき、チベット探検を行うべくスウェーデンのストックホルムからインドへ赴く途上にあったが、海路で直行するルートではなく、陸路でペルシア沙漠を横断する行程を取った。この探検はテヘラン以東に広がるケビール(塩沙漠)の踏査を目的としていたが、イランの風土と民族についても詳細な記録を含んでいる。 | |
1910 | |
スウェーデン / ストックホルム | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
Across Asia | |
アジア横断 | |
from West to East in 1906-1908 | |
西から東へ 1906-1908 | |
1906年から1908年にかけてロシア参謀本部の指示のもとで行われたマンネルヘイムの単独調査旅行の記録。1906年に列車でサンクトペテルブルグを出発し、タシュケント・アンディジャンを経由してカシュガルに入り、さらにヤルカンド、ホータンを調査した。その後、ウルムチ・トルファンへ行き、バルクル・ハミ・敦煌を訪問し、さらに粛州をへて太原・五台山を訪れ、1908年に北京に到達した。この間の踏査距離は14000㎞におよび、ほぼ単独の調査旅行であった。この旅を通じて、マンネルヘイムは1200点の遺物、1370枚の写真、2000点の古文書や断片類を収集しており、学術的に高く評価されている。マンネルヘイムの調査記録はFinno-Ugrian Societyから1940年に出版された。本書はそのリプリント版である。本来は調査記録と収集品研究の2巻本として刊行されたが、ここに収めるのはそのうちの調査記録の部分のみである。 | |
1969 | |
オランダ/オーステルハウト | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Among the Celestials | |
天の間で | |
a narrative of travels in Manchuria, across the Gobi desert, through the Himalayas to India | |
マンチュリアからゴビ砂漠を越えヒマラヤを通ってインドまでの旅の記録 | |
1898 | |
イギリス / ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
The Pulse of Asia | |
アジアの鼓動 | |
a journey in Central Asia illustrating the geographic basis of history | |
歴史地理学の基礎を描くための中央アジア調査 | |
1907 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
On Ancient Central-Asian Tracks | |
中央アジア踏査記 | |
Brief Narrative of Three Expeditions in Innermost Asia and North-Western China | |
内奥アジアと中国西北部における三回の探検に関する状況報告 | |
スタインの全3回にわたる中央アジア探検(1900-01、1906-08、1913-15)の成果を一般向けにわかりやすく解説した旅行記。本書は、ハーバード大学学長の要請によってボストンのロウエル研究所で行った連続講演をもとに、調査旅行の中で特に特色ある部分を報告したものである。 | |
1933 | |
イギリス / ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Album of Photographic Views in China | |
中国の写真帖 | |
第二次アヘン戦争における英仏軍侵攻時に撮影された写真集。主戦場の一つであった天津(北塘,Peitang)の白河河口に位置する大沽砲台(Taku Forts)での戦闘直後の場景や、北京城のほか、撮影者ベアートがインドより中国の戦地に派遣される際に経由した香港や広東周辺の写真計21点を収める。写真はそれぞれ布製台紙に貼付され、うち5点は複数の写真を張り合わせたパノラマ写真になる。 | |
c.1860 | |
未詳 | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Ser Marco Polo | |
マルコ=ポーロ卿 | |
notes and addenda to sir Henry Yule's edition, containing the results of recent research and discovery | |
ヘンリー=ユール卿のエディションに対する注記と追補、最近の研究成果と発見を含む | |
1920 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Photographic Views of Canton | |
広東の写真 | |
モリソンによって撮影された広東の写真帖。撮影年は未詳。各ページ右下に、モリソン自身の手書きによる解説を付す。 | |
unknown | |
未詳 | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Ruins of Desert Cathay | |
中国砂漠地帯の遺跡 | |
Personal Narrative of Explorations in Central Asia and Westernmost China | |
中央アジアと中国西部の探検における個人的な報告 | |
スタインの第2回中央アジア探検(1906-08)の成果を、一般向けに解説した旅行記。全2冊から成る。本書に対応する本格的な調査報告書は、Serindia(全5巻)である。 | |
1912 | |
イギリス / ロンドン | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
Wall Paintings from Ancient Shrines in Central Asia | |
中央アジアの古代寺院の壁画 | |
Recovered by Sir Aurel Stein | |
オーレル=スタイン卿によって発見された | |
1948 | |
イギリス/ロンドン | |
2冊 | |
英語 | |
eng | |
Report of a Mission to Yarkund in 1873 | |
1873年ヤルカンド派遣報告 | |
under command of Sir T.D. Forsyth, K.C.S.I., C.B., Bengal Civil Service, With historical and geographical information regarding the possessions of the Ameer of Yarkund | |
インドの星勲章およびバス勲章の受章者であるT.D.フォーサイス卿の指揮の下での調査 附:ヤルカンド総督領に関する歴史的・地理学的情報 | |
T.B.フォーサイスが、1873年にヤルカンドに赴いてトルキスタンおよびヤクブ・ベクに対する調査を行ったときの報告書。1860年代にタクラマカン砂漠を調査したイギリス人測量士、William Johnsonによって、コータン附近に古代都市の存在が報告されていたため、フォーサイスは歴史・考古にも強い興味を持っていた。そのため本報告書には、多数の埋もれた古代遺跡とそこから発見された遺物(10世紀頃の仏像など)のついての記載と、多数の当時の写真が掲載されている。 | |
1875 | |
インド / カルカッタ | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Knight Commander of the Star of India(インドの星勲章)および Companion of the Most Honourable Order of the Bath(バス勲章) | |
Archaeological Reconnaissances in North-Western India and South-Eastern Iran | |
西北インドと南東イランにおける考古学的調査 | |
スタインが1931~36年にかけて、西北インドと南東イランにおいて行った考古学的調査の報告書。スタインはこれに先立って1926~27年と、1927~28年に、ブリティッシュ・バルチスターンやマクラーン、さらには隣接する南イランにかけて広く分布する先史の遺跡を調査しており、それを引き継ぐ形で行った調査についてまとめたもの。アレクサンダー大王のインド遠征に関する地形学的調査、玄奘が記した「The Salt Range」の遺跡調査などからなり、南イランと北パンジャーブから出土した陶片に関する付篇を収める。 | |
1937 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Serindia | |
セリンディア | |
detailed report of explorations in Central Asia and westernmost China | |
中央アジアおよび中国西端部における探検の詳細報告 | |
スタインの第2次中央アジア探検(1906~08)の調査結果をまとめた報告書。本文3冊、図版1冊、地図1冊から成る。スタインの探検はその膨大な遺物・古文書の収集、正確な記録、精密な地図作製などで、最も正統的な探検といわれる。その報告書は3部11冊からなり、西域研究に欠かせない史料となっているが、本書はその第2部にあたる。調査の範囲は、西域南道・西域北道から甘粛省西部に及ぶ。スタインはこの第2次探検において、ミーランでは有翼天使像を発見し、敦煌では1900年に莫高窟から発見されたばかりの文書や仏画類を大量に購入し、また敦煌北方において漢代の長城遺跡を発掘調査するなどの目覚しい成果を挙げた。 | |
1921 | |
イギリス / オックスフォード | |
5冊 | |
英語 | |
eng | |
The Thousand Buddhas | |
千仏 | |
ancient Buddhist paintings from the cave-temples of Tung-huang on the western frontier of China | |
中国西端の敦煌石窟寺院の古代仏教絵画 | |
敦煌莫高窟将来の仏画を収めた多色刷りの大型図録。スタインはこれらの仏画を第2次中央アジア探検(1906~08年)において収集した。L.Binyonによる論文「敦煌画および仏教絵画に占める位置」と、計48点の仏画に関するスタインの解説を含む。 | |
1921 | |
イギリス/ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Peking | |
北京名勝 | |
山本照像館の経営者、山本讃七郎によって編集・出版された北京の写真集。清朝末期の北京城内および郊外の離宮・寺院・明十三陵の写真を含む。 | |
1906 | |
中国 / 北京 | |
1冊 | |
日本語英語 | |
jpn/eng | |
India and Tibet | |
インドとチベット | |
A history of the relations which have subsisted between the two countries from the time of Warren Hastings to 1910 | |
ウォーレン・ヘイスティングスの時代から1910年までの二つの国の関係史 | |
1910 | |
イギリス / ロンドン | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
Central Asia Atlas | |
中央アジア地図 | |
Reports from the Scientific Expedition to the North-Western Provinces of China under the leadership of Dr. Sven Hedin : the Sino-Swedish Expedition | |
ヘディン博士の指揮下での中国西北への科学調査の報告:西北科学考査団 | |
西北科学考査団(The Sino-Swedish Expedition, 1927-35)による報告書の第47冊。西北科学考察団によって行われた大量のastorofixとradio-longuitude の計測結果を利用して作成された。1938年から作成を始め、当初はドイツから出版される予定であったが、ドイツの敗戦によってプロジェクトは一時中断する。1945年にワシントン D. C. の米国陸軍地図局(Army Map Service)の発案により、地図の領域を修正した上で作成が再開され、1950年代にAMS-1301シリーズの一部として出版された。西北科学考察団の地図としては、更に水場・植生・地形などの詳細データを追加した上で1966年に刊行された。本書は、一般にスヴェン・ヘディンの100万分の1地図として知られ、スタイン作成の地図とともにシルクロード研究の最重要資料とされている。 | |
1966 | |
スウェーデン/ストックホルム | |
1冊 | |
英語 | |
eng | |
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