国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
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Im fernen Osten | |
東洋紀行 | |
Reisen des Grafen Bela Szechenyi in Indien, Japan, China, Tibet und Birma in den Jahren 1877-1880 | |
ベラ=スチェヘニ伯爵によるインド・日本・チベットそしてビルマへの旅行、1877-1880年 | |
1881 | |
オーストリア/ウィーン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Alt-Altaische Kunstdenkmäler | |
古代アルタイの芸術的文化遺産 | |
Briefe und Bildermaterial von J. R. Aspelins Reisen in Sibirien und der Mongolei 1887-1889 | |
1887-1889年にJ. R. アスペリンによって行われたシベリア・モンゴル旅行の記録と写真 | |
1931 | |
スウェーデン/ヘルシンキ | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Alt-Kutscha | |
古代クチャ | |
archäologische und religionsgeschichtliche Forschungen an Tempera-Gemälden aus buddhistischen Höhlen der ersten acht Jahrhunderte nach Christi Geburt | |
紀元後8世間の仏教石窟壁画に関する考古学的および宗教史学的調査 | |
キジル石窟に関する図像学的研究書。本文と計25面の原色版図版から成る。ドイツ隊は石窟に、編号ではなく特徴にもとづく名称をつけており、本書ではそのうち孔雀洞、航海者洞、峡谷洞、洗足洞、財宝洞、マーヤー洞を取り上げる。 | |
1920 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Die Geographische-Wissenschaftlichen Ergebnisse meiner Reisen in Zentralasien, 1894-1897 | |
私の中央アジア旅行における豊富な地理学的知見、1894-1897 | |
Dr. A. Petermanns Mittelungen, aus Justus Perthes Geographischer Anstalt, Herausgegeben von Prof. Dr. A. Supan, Ergänzungsband XXVIII (Heft 131) | |
A. ペターマンス博士の出版、 ユスタス=ペルテスの地理学機関により、 A. スーパン教授の編集による 補巻28(第131冊) | |
1900 | |
ドイツ/ゴータ | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Sprichwörter und Lieder aus der Gegend von Turfan | |
トルファン地域から出土した諺や歌 | |
mit einer dort aufgenommenen Wörterliste | |
単語リストの記録を伴う | |
1911 | |
ドイツ / ライプツィヒ | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Kunstgeschichte der Seidenweberei | |
絹織物の美術史 | |
1913 | |
ドイツ/ベルリン | |
2冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Baukunst und Landschaft in China | |
中国の建築と風土 | |
Eine Reise Durch Zwӧlf Provinzen | |
中国十二省の旅 | |
著者エルンスト・ベーシュマンが1906年から1909年にかけて行った中国十二省古建築調査にもとづく出版物の一つ。本書は最後期の著作で、中国各地の古建築の写真を含む。 | |
1926 | |
ドイツ / ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語英語フランス語 | |
deu/eng/fra | |
Atlas der Alterthümer der Mongolei | |
モンゴル遺跡地図 | |
Arbeiten der Orchon-Expedition | |
オルホン探検隊の成果 | |
1891年にラドロフが組織したオルホン探検隊の調査報告書。このときの調査で収集した資料を公刊したのが本書で、これとは別に"Die altturkischen Inschriften der Mongolei"でオルホン碑文の解読を発表している。 | |
1892 | |
ロシア/サンクトペテルブルグ | |
1冊 | |
ドイツ語ロシア語 | |
deu/orv | |
Altbuddhistische Kultstätten in Chinesisch-Turkistan | |
シナ・トルキスタンの古代仏教祠堂 | |
Bericht über archäologische Arbeiten von 1906 bis 1907 bei Kuča, Qarašahr und in der Oase Turfan | |
1906年から1907年までのクチャ、カラシャールおよびトゥルファン・オアシスにおける考古学的作業についての報告書 | |
グリュンヴェーデル率いる第3次ドイツ・トゥルファン探検隊(1906年1月~1907年4月)の調査報告書。西域北道で行った考古学的調査の成果を載せる。主な調査地は、クチャ近郊のクムトラ、キジル、キリシュ、カラシャール南西のショルチュク、トゥルファン北方のベゼクリク、トヨク=マザールの6ヶ所。なかでもキジル石窟とベゼクリク千仏洞について詳しい。とくにキジル石窟の壁画に関して添えられたグリュンヴェーデルによる豊富な部分スケッチは、細部にいたるまできわめて正確で、図像学研究の重要な資料となっている。 | |
1912 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
China | |
中国 | |
Ergebnisse eigener Reisen und darauf gegründeter Studien | |
私の調査成果とそれに関する研究 | |
リヒトホーフェンが1869年から1872年にかけて行った中国本土調査の記録。踏査の範囲は中国西南地方と甘粛を除いた全土に及び、地質・自然のみならず、当時の中国の人文・社会・経済・民族・風習などの観察を行い、当時知られていなかった中国の実態を明らかにした。本書で始めて「絹の道=Seidenstrassen(Silk Road)」という概念が提唱され、その後のシルクロード研究の道を切り開いた。 | |
1877-1912 | |
ドイツ/ベルリン | |
5冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Am Tor von Asien | |
アジアへの扉にて | |
Felsdenkmale aus Irans Heldenzeit. Mit 44 Bildern im Text und 65 Tafeln in Kupfer-, Licht und Farbendruck | |
イランの英雄的時代につくられた岩壁彫刻 : 銅版画、写真、カラー印刷による44の挿絵と65の図版 | |
1920 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Eine Routenaufnahme durch Ostpersien | |
東ペルシアにおける踏査の記録 | |
1905年10月から1906年6月にかけて行われた、ヘディンによるペルシア沙漠横断旅行の調査記録。この調査は、テヘラン東方に東西500㎞にわたって広がるケビール(塩沙漠)の調査を目的としていた。この調査で、ケビールはかつての内海が干上がり、沈殿した塩分で形成されていることが判明した。 | |
1918-1927 | |
スウェーデン / ストックホルム | |
3冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Auf Hellas Spuren in Ostturkistan | |
中央アジア秘宝発掘記 | |
Berichte und Abenteuer der Ⅱ. und Ⅲ. deutschen Turfan-Expedition | |
第2・3回ドイツ・トルファン探検隊調査報告 | |
ドイツ隊が行った計4回の中央アジア探検のうち、第2回(1904年11月~1905年12月)と第3回(1905年12月~1907年6月)に関する紀行。第2回探険ではトゥルファン周辺(高昌故城、ベゼクリク千仏洞、トユク石窟など)、第3回探険ではクチャ周辺(クムトラ石窟、キジル石窟)、コルラ、カラシャールを訪れ、遺跡の発掘や壁画・塑像などの資料収集を行った。本書には、それら調査発掘の状況や石窟発見にいたる経緯などが、現地の人々の生活や風習に関する記述も交えつつ、活き活きとした筆致で綴られている。 | |
1926 | |
ドイツ / ライプツィヒ | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
『中央アジア秘宝発掘記』角川文庫 1962年(中公文庫 2002年) | |
Die Teufel des Avesta und ihre Beziehungen zur Ikonographie des Buddhismus Zentral-Asiens | |
アヴェスタ神と中央アジア仏教図像学との関係 | |
グリュンヴェーデルの晩年の活動期に属する研究書。トルキスタンの石窟は、純粋なタントラの伝統に基づくものではなく、オリエントの悪魔図像の系統を引く、特に悪魔的な要素においてマニ教とエトルスクの関係が深いものであると述べる。400冊限定出版の46番。 | |
1924 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Iranische Felsreliefs | |
イランの岩壁彫刻 | |
Aufnahmen und Untersuchungen von Denkmälern aus Alt-und Mittelpersischer Zeit | |
古代および中世ペルシア時代に関する記録と調査 | |
1910 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Die Chinesische Steinplastik | |
中国の石像 | |
1922 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Atlas zur Reiseroute in Ost-Asien | |
東洋紀行地図 | |
1877 bis 1880, des Grafen Béla Széchenyi | |
1877-1880年、ベラ=スチェヘニ伯爵による | |
unknown | |
オーストリア/ウィーン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Bilderatlas zur Kunst und Kulturgeschichte Mittel-Asiens | |
中央アジアの芸術・文化史に関する図録 | |
1925 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Chotscho | |
ホッチョ(高昌) | |
Facsimile-Wiedergaben der wichtigeren Funde der ersten königlich preussischen Expedition nach Turfan in Ost-Turkistan | |
東トルキスタンのトゥルファンにおける第一次プロシア王国探検重要発掘品のファクシミリ図版 | |
ル・コック率いる第2次ドイツ・トゥルファン探検隊(1904~05年)の成果をまとめた大判のきわめて豪華な図録。トゥルファン地方のホッチョ(高昌故城)、ベゼクリク千仏洞、トユク石窟で発掘された壁画・塑像・古文書の写真を豊富に収める。とくに本書の図版の大半を占めるベゼクリク千仏洞将来の誓願図は、のちに第二次世界大戦中、空爆により現物が失われたため、本書が唯一の資料になる。その他、ホッチョで発見されたマニ教や景教(ネストリウス派キリスト教)の遺物や古文書の図版も含む。 | |
1913 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Ein Tagebuch in Bildern | |
写真で綴る日記 | |
アルフォンス・フォン・ムンムによる北京、上海などの市街地を撮影した写真集。ムンムは1900年7月にジェノバを発ち、10月に北京に到着した。この写真記録は彼のジェノバ出発から1902年7月までの間に撮影された。 | |
1902? | |
ドイツ / ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Indische Palaste und Wohnhauser | |
インドの宮殿と住居 | |
Mit Beitragen von Conrad Preusser und Friedrich Wetzel | |
コンラッド=プロイサーとフリードリッヒ=ヴェッツェルの貢献による | |
1925 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Altertümer aus dem Tale des Talas in Turkestan | |
トルキスタンのタラス峡谷で発見された遺物 | |
フィンランドの調査隊が中央アジアのタラス河流域で行った古代遊牧民の墓葬(クルガン)を中心とする遺跡の調査報告書。Airi-Tan, Thim-Bas, Kara-Tjube, Kujan-Tuhaj, Tsjung-Tipä, Tshick-Thueit, Alta-Baj等の地区を調査しており、本書はこれらの遺構の平面図・スケッチ・出土遺物等の図版を収める。墓からは人骨・獣骨のほかに武具・土器類や装飾品が多数発見された。石人やテュルク語ルーン文字で書かれた銘文も収録する。 | |
1918 | |
スウェーデン/ヘルシンキ | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Die Buddhistische Spätantike in Mittelasien | |
中央アジアの仏教古代後期 | |
Ergebnisse der Kgl. preussischen Turfan-Expeditionen | |
プロシア王国トゥルファン探検隊の成果 | |
ドイツ隊が行った計4回の中央アジア探検によりドイツにもたらされた蒐集品の集録。ドイツ隊の探検は1902~14年にかけて組織され、第1回探検ではインド学者A.グリュンヴェーデルが隊長となり、ホッチョ、センギムとムルトゥク各地を調査する。第2回目からはル・コックが加わり、主にトゥルファン・オアシスの発掘を行う。第3回探検ではトゥルファンの他にクチャ、クムトラ、キジルやカラシャール地方の発掘調査、第4回目でクチャ周辺の調査を行い、アチック・イレック、スバシとともにマラルバシィ付近のトゥムシュクにも訪れた。 | |
1922-1926 | |
ドイツ / ベルリン | |
5冊(全7巻のうち1~5巻) | |
ドイツ語 | |
deu | |
Aus Siberien | |
シベリアより | |
lose Blätter aus meinem Tagebuche | |
私の日記帳からの抜粋 | |
ラドロフの初期の調査に基づくシベリアについてのモノグラフ。ラドロフは1859年から1870年の間に10回にわたってシベリア・アルタイ・トルキスタンに旅行して言語・人種・考古学的調査を行った。本書はその成果として出版されたもので、ラドロフはこの業績によって中央アジア学・トルコ学の開拓者の位置を占めるようになった。 | |
1893 | |
ドイツ/ライプツィヒ | |
2冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Von Land und Leuten in Ostturkistan | |
東トルキスタンの土地と人々 | |
Berichte und Abenteuer der 4. deutschen Turfanexpedition | |
第4回ドイツ・トルファン探検隊調査報告 | |
ドイツ隊最後の中央アジア探険である第4回探険(1913年1月~1914年2月)の紀行。主にクチャ(キジル石窟やスバシ、シムシム)、トムシュク地方において調査を行った。調査に関する記述のほか、現地に暮らす人々の写真なども多く含む。著者のル・コックは、計4回のドイツ・トルファン探険のうち第1回を除く他の3回すべてに参加し、その旅行記を残しており、本書は第2・3回探険の『中央アジア秘宝発掘記』とともにドイツ隊の業績の輪郭を知る上で貴重な記録となっている。 | |
1928 | |
ドイツ / ライプツィヒ | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Meine Tibetreise | |
私のチベット旅行 | |
Eine Studienfahrt durch das nordwestliche China und durch die innere Mongolei in das östliche Tibet | |
中国西北部と内蒙古・東チベットにおける学術調査 | |
ターフェルが行った1905~1908年の3年間の調査旅行の報告書。中国西北部、内蒙古からチベット東部までを踏査した。 | |
1914 | |
ドイツ/シュトゥットガルド | |
2冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Die Chinesischen Handschriften- und sonstigen Kleinfunde Sven Hedins in Lou-lan | |
スヴェン=ヘディン氏が楼蘭で発見した漢文文書およびその他の遺物 | |
1920 | |
スウェーデン/ストックホルム | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Atlas von China | |
中国地図 | |
Orographische und geologische Karten | |
山岳学と地理学に基づく地図 | |
リヒトホーフェンが1869年から1872年にかけて中国本土を踏査した時の地理学的見地に基づく地図。北中国と南中国に分かれ、中国全土の地質・植生だけでなく、地形・地名・幹線道路まで詳細に記入されている。 | |
1885 | |
ドイツ/ベルリン | |
2冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Reise in China und Tibet, 1905-1908 | |
中国・チベット旅行 1905-1908 | |
Kartographische Ergebnisse | |
地図学上の成果 | |
1912 | |
ドイツ/ベルリン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
Bericht über Archäologische Arbeiten in Idikutschari und Umgebung im Winter 1902-1903 | |
1902年から1903年の冬にイディクート・シャーリとその近辺で行った考古学的作業についての報告書 | |
ドイツ・トゥルファン探検隊の第1次探検(1902~03)の報告書。1902年11月24日から1903年3月初めにかけてカラホージャ(高昌故城)とその周辺(センギム、ムルトゥク)について行った考古学的調査の報告を載せる。副題にある「イディクート・シャーリ」とは、カラホージャの現地名で、別名アプスース(エペソス)。ロシア人学者、W.Radloffによるウイグル文書のテキストと訳文を含む。 | |
1906 | |
ドイツ/ミュンヘン | |
1冊 | |
ドイツ語 | |
deu | |
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