原題 |
Auf Hellas Spuren in Ostturkistan |
書名 |
中央アジア秘宝発掘記 |
副題(原語) |
Berichte und Abenteuer der Ⅱ. und Ⅲ. deutschen Turfan-Expedition |
副題 |
第2・3回ドイツ・トルファン探検隊調査報告 |
解題 |
ドイツ隊が行った計4回の中央アジア探検のうち、第2回(1904年11月~1905年12月)と第3回(1905年12月~1907年6月)に関する紀行。第2回探険ではトゥルファン周辺(高昌故城、ベゼクリク千仏洞、トユク石窟など)、第3回探険ではクチャ周辺(クムトラ石窟、キジル石窟)、コルラ、カラシャールを訪れ、遺跡の発掘や壁画・塑像などの資料収集を行った。本書には、それら調査発掘の状況や石窟発見にいたる経緯などが、現地の人々の生活や風習に関する記述も交えつつ、活き活きとした筆致で綴られている。 |
出版年 |
1926 |
出版地 |
ドイツ / ライプツィヒ |
巻数 |
1冊 |
ISO639-1 |
ドイツ語 |
ISO639-3 |
deu |
邦訳書 |
『中央アジア秘宝発掘記』角川文庫 1962年(中公文庫 2002年) |