原題 |
Results of a Scientific Mission to India and High Asia |
書名 |
インドおよび高地アジアへの科学調査隊派遣の成果 |
副題(原語) |
undertaken between the years MDCCCLIV and MDCCCLVIII |
副題 |
1854年から1858年にかけて行われた |
解題 |
ドイツのシュラーギントヴァイト5兄弟のうち、ヘルマン、アドルフ、ロベルトの3人が行った、インド・高地アジア探検の成果をまとめた報告書。1854年、アレクサンダー・フォン・フンボルトの推薦により、3人はイギリス東インド会社に招かれ、デカン高原およびヒマラヤ山脈方向の調査を行うこととなり、1857年までカラコルム、崑崙山脈方面を旅行した。ヘルマンとロベルトは1857年に帰国の途に就いたが、中央アジアに残って探検を続けていたアドルフは、同年8月26日カシュガルのアミールに殺されるという悲劇に遭遇したため、残されたヘルマンとロベルトが本書をまとめることになった。本書は、本文編4巻および附録のアトラス2巻で構成されるが、ここに収めるのは本文編の第3巻とアトラスのみである。 |
出版年 |
1861 |
出版地 |
ドイツ / ライプツィヒ ; イギリス / ロンドン |
巻数 |
3冊(全4巻+附録2冊のうち、本文編第3巻と附録2冊) |
ISO639-1 |
英語 |
ISO639-3 |
eng |