アフガニスタンの中央を貫く5000メートル級の山々からなるヒンドゥー・クシュの崖に刻まれた仏教遺跡です。バーミヤーンは緑豊かな渓谷で遺跡は紀元5〜6世紀に造られたといわれます。
【ユネスコ世界遺産】:文化遺産・危機遺産 :バーミヤーン渓谷の文化的景観と古代遺跡群 :2003年登録
【ユネスコ世界遺産】:文化遺産 :古代都市シーギリア :1982年登録
東西交易の要として栄えたオアシス都市、敦煌(とんこう)。紀元前115年、漢の武帝が西域に対する軍事拠点を置き、それ以来、後の王朝のいずれもが敦煌をシルクロード東西交易の重要拠点としてきました。
【ユネスコ世界遺産】:文化遺産 :莫高窟 :1987年登録
中国西安から敦煌を結ぶ河西回廊(かせいかいろう)は山脈と砂漠の間にできた回廊状の地帯を指し、黄河より西の地に位置することから河西回廊と呼ばれています。